地球は食べ物 いきもの獲って食べてみた日記

著者名：ホモサピ【著者】

KADOKAWA（2022/07発売）

• ISBN：9784048974462

内容説明

ザリガニの味噌汁、どんぐりチョコ、雑草茶…全部美味しくいただきます!
若さ溢れる行動力と凄まじい知識量にYouTubeで100万人が注目! 読むと普段の景色が美味しそうに見えてくる、新しい自然科学エッセイです。
謎に包まれた生い立ちから生き物を捕まえるコツや自然に触れる楽しさ、動画撮影の裏側まで内容盛りだくさん!
読み終わると、今まで素通りしていた日常の生き物や植物にも目が離せなくなるはず。
小学校高学年以上なら読めるように、一部漢字に読み仮名を振っています。
笑って驚いて読んでいるうちに、世界が違って見えてくる。生き物に興味がない人もある人も、ホモサピを知っている人も知らない人も全員が楽しめる1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kinkin]

著者は生き物を獲ったり食べたりしている野食料理系You Tuber。いろいろな昆虫や植物、魚等を獲って料理してその感想を食レポして動画としてup。この本はその中から抜粋してまとめられている。昔はゲテモノ食いと呼ばれた昆虫食も最近はかなり知名度も上がってきたようだ。カブトムシ、クモ、蝶、蜂、バッタ、アメリカザリガニ他採集時のエピソード交えて書かれている。これから地球全体が食糧難になりつつある。そんなとき昆虫食は避けて通れない、そのときのために今のうちに昆虫食に慣れても良さそうだ。図書館本

2022/08/10

[☆よいこ]

YouTuberのエッセイ本。「読み終わったあと、いつもの景色が美味しそうに見えます」表紙袖のアオリ文句ですが、見えません▽[第1章:いきもの捕獲記]こんなん採って食べたよ[第2章:ホモサピ人生記]これまでこんなことしてきたよ[第3章:ごちそう雑食記]料理記録▽カツオノエボシを鍋で煮てプチ炎上していた動画はみました。チャレンジ精神というか怖いもの知らずだということはよくわかった。一方で心配性で慎重な面もあるので、消毒や寄生虫対策はちゃんとやってて、だからここまで思い切ったこともできるのだろうと。

2023/05/25

[やも]

YouTuberホモサピが本を出した！私にはかなりハードル高い動画もあるけど、ホモサピ面白いし、知識増えるし、何より生き物に当たり前な愛と感謝を感じるんだよね。だから見ちゃう。生きるためにはどうしても食べなきゃだからね。だから彼は食べる、手始めにセミの幼虫あたりから。気持ち悪いなんて言っちゃノンノン☝️それは食べられる命に失礼。真似は出来ないけど😅You Tube裏話やこぼれ話、ホモサピ人生記も文章うまいから面白い。彼のチャレンジ精神、好奇心に拍手👏‼️自分の好きを大切にしようって思える1冊✨★4

2022/08/24

[夜桜キハ]

＃クラスのブックトーク。釣り好きの方が紹介しておりました。こんなものまで食べちゃうんかい！！？？っていう突っ込みができる（笑）だけど、案外美味しそうで自分も取ってみたいな、と魅力にハマりそうになります。結構生き物は行ける方で、ゲテモノの生き物でも一時期図鑑でハマってたのですが、自分で取るとなると下手すぎて諦めた記憶があります。ですので、自分で取りに行くというビジョンは想像できませんが……小説のネタに行けるんじゃないか、なんて読書中思いました。舞台が無人島のときのスローライフとか。ちょっと書いてみます（？）

2023/12/31

[りんご]

ご存知ホモサピさんの本ですね。いろんなものを食べてます。自分の興味に向かって邁進する、大切。動画よりも時が読みたい私には、この本は大変好ましいものでした。海に近いエリアに住んでいるので、マテ貝は一度獲ってみたいなあ。もちろん食べたい。

2023/04/20