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内容説明
あなたは今日、何回「しなさい」と言いましたか?
「歯を磨きなさい」「靴をそろえなさい」「ゲームをやめなさい」
日常にあふれる「しなさい」という言葉。
これを言わずにすむならば、どんなに気持ちが穏やかでしょう。
言わずとも自分でやる子なら、親としてなんとうれしいことでしょう。
でも、それをかなえる子育て法があります。
「しなさいと言わない」ことから始まる、新しい親子関係を試してみませんか?
「しなさい」という言葉は、じつは子どもから能力を「奪う」言葉。
子どもに備わってほしい「自分を大切だと思う自己肯定感」「自分はできると思う自己効力感」「自分を管理できる自制心」といった能力は、数値化できない「非認知能力」と呼ばれるもの。
この非認知能力は、認知能力を底上げするのに欠かせないものとして、子どもの教育育児の分野で非常に注目を集めているキーワードです。
そんな非認知能力を調査・研究し、育児に実践しつづけるパイオニアにして、ライフコーチとして母親たちの悩みや迷いに寄り添い続けるボーク重子。その子育て法の「基本」が「もっとも簡単にわかる入門書」が、初のマンガ版で登場です。
マンガを読むうちに、子どもとのかかわりのなかで大切にすべきこと、具体的な方法が自然にからだにしみこむ一冊。
勉強は学校まかせでも、家でこそ伸ばせるのが「非認知能力育児」。今日、いますぐ取り組めるものばかり。さぁ、帰宅したらすぐに始めましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愛
8
甥っ子が3~4歳の頃に、片付け方の見本を見せたらコツを得たようで、片付けが早くなりました。「片付けなさい」ではなく、「片付けようか」と言って甥っ子が片付けるのを見守っていましたが、トロトロしてたので、私がサーッと片付けたら、甥っ子が目を丸くしてびっくりしてました。背中を見せたのが良かったようです。一つ、イライラが減りました。「~しなさい」と言わなくて良くなりました2024/09/20
チャコ
8
ボーク重子作品初読。読みやすくて育児の隙間時間に手に取りやすかった。まだ1歳の我が子には早かったけれど、これから大きくなるにつれて、ただ可愛がるだけではダメな時期が来る。その時に実践してみたいことや、咄嗟に出来なくても心掛けたいなと思うことがたくさんあった。日々の育児に忙殺されて、きっと忘れてしまうだろうから時間を置いてまた読み返したい。2022/08/11
yurari
5
/ちょっと待ってね、ではなく3分などと具体的に示す。分からない時は何をする間なのかを説明する/ルールは子供と一緒に作る/子供の欲しがるものを気分次第で買わない/2023/06/19
おーはし
1
★1.5 割といろんな育児本で読んだことあるような内容だったが「子供が言ったことは肯定(いったん認める)」「結果より過程を褒めるのは何故か」など改めて子育てで大事にしたいことを思い出させてくれる内容だった。「話すのは子供が80で親が20の割合で」というのを、相槌を打ったりして実践してみたらいつも以上に娘が幼稚園の出来事を話してくれるようになったので、子育て本は定期的に読み返してアウトプットするのが大事だなぁと改めて思った。2023/01/24
TadashiK
1
★★★★★ボーク重子さんの本にはいつも助けられています。「しなさい」は子供の可能性をつぶしてしまうと心に刻み「してみよう」に置き換えることを始めました。2023/01/06