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内容説明
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ESGやSDGsなど、企業として持続的な成長に向けた姿勢を明確にするサステナブルな経営が日本企業にも徐々に浸透し始めました。その経営の核として、「パーパス」にいま注目が集まっています。
パーパスは「社会での存在意義」を意味し、創発的な経営を実現するための重要なレバーとなり得ます。製品やサービス、顧客や社会との関係に影響を与えるだけでなく、組織や人を変える力も持つパーパス。特に、日本企業が導入を進めているジョブ型雇用においては、“戦略を実現するための人事”を行ううえで欠かせない役割を担っています。ジョブ型雇用とパーパスは両輪であり、融合することで、より強い組織を生み出すことが可能になります。
リスクマネジメントの視点でもパーパスは重要な意味をなします。不確実性が高まる時代に、企業にとってのリスクは質と量の両面で増加。新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻など、過去数十年で経験したことがない大きな危機が日本企業にも迫っています。経営リスクを限りなく小さくするために、または起こり得るリスクと正面から向き合うために、パーパスは大きな判断基準になります。
本書は、パーパス経営を推進するうえで経営の屋台骨となるジョブ型雇用とリスクマネジメントに焦点を当てて解説します。パーパス経営は社会や市場に対する単なる姿勢の明示に留まらず、組織力を高め、持続可能な成長を実現するためのレバーであることを示し、具体的な戦略をまとめます。パーパス×ジョブ型雇用、サステナブル×リスクマネジメントの成功事例も紹介します。
目次
●第1部 サステナビリティを実現するパーパス経営とは
・序章 パーパス×サステナブル経営
序章1 パーパス経営に傾倒する若者たち
序章2 SDGs、ESGのグローバルコミュニティの価値観&ガイドライン
巻頭対談
・第1章 パーパス経営とは何か
01 パーパス概論
02 パーパス策定
03 パーパス浸透・展開
●第2部 不確実性の時代における人・組織戦略
・第2章 パーパス経営とジョブ型雇用の融合
01 概要・リスク
02 成功事例
03 人事の役割
・鼎談
・第3章 新たな組織力の獲得へ
01 パーパス経営と組織開発
02 パーパス経営と人材育成
03 ウェルビーイング
先進事例 メルカリ
●第3部 不確実性の時代を生き残る7つの論点
・第4章 サステナビリティを実現するリスクマネジメント
序論 リスクマネジメント
01 気候変動×気象データ
02 気候変動×補償ギャップ
03 再生可能エネルギー
04 EV(電気自動車)
・対談
05 事業継続計画(BCP)
06 地政学リスク
07 サイバーリスク
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