内容説明
チャンス大城の一日は床から始まる。玄米に味噌汁にサバ缶に刻みネギを床にならべ、食べる。芸歴30年超の大半を「地下芸人」として過ごした男。小中と半端ないいじめに遭った男。彼はいかに生きているのか。その男の半生は、笑えて、笑えて、ちょっと切ない。そして、読むと、なぜか元気が出る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
76
ほぼ同世代のチャンス大城さん。長い芸歴を重ね最近テレビ等で良く見かける様になった彼の半世紀。生まれ育った尼崎、いじめられていた学生時代、芸人を目指して東京に出てから現在まで、本当かなと思う様な、いわゆる濃ゆいエピソードが満載です。『その執念、忘れるなよ』2022/10/17
吉子
49
次元のちがう面白さだった!何度もケラケラ笑った!大阪はお笑いの町?警察も住民もお笑いセンスあると思った。いじめと暴力の場面は、レベルがヤバすぎて、よく生きてきたな、、と感心してしまった。色んな経験して成長したんだな、と。タクシーの運転手のセリフ、いい、、、。相手の心に響く励ましの言葉を言える人ってすごいな。2025/06/16
りんご
48
あとがきでちょっといい話を突っ込んでくるのは卑怯だ。すごく面白くて、面白過ぎてちょっと飽きてくる。定時制高校のエピソードを読めるので、(これが「宙わたる教室」って事でもいいかな?)と自分に問うた。多分ダメ。はあ面白かった。2025/03/17
ばんだねいっぺい
34
濃い。まだまだ、埋もれているエピソードがあるはずだと思った。大江さんとの水ダウもよかった。お母さんを喜ばせるためにも、ますます活躍してほしいと思った。2022/08/07
アオイトリ
33
アメトーク「読書芸人」お勧め)引き込まれて一気に読了。生まれ育った尼ヶ崎は確かに濃ゆい(ディープ)な土地柄。貧乏、いじめ、素っ頓狂な失敗談、不遇からくる鬱など、厳しい状況もネタにしてしまう。体験談はど迫力です。10年以上、放送できない政治ネタ、宗教ネタ、下ネタ、訳のわからないネタを止むに止まれぬ情熱でやり続けている、世に出ていない(埋もれている)地下芸人。子どものような天真爛漫さを持ちながら、迎合できない業が深いといいますか…。ギリギリで踏みとどまっている人への「いきろ〜〜〜」は胸を熱くします。2023/06/24




