内容説明
この1冊で、類書のないラジオドラマを書く技術とテレビドラマの基本が身につく。対比しながら学べるから理解が深まり、上達も速くなる!
聴覚だけの表現と視覚の表現は、どこがどう違うのか。それを「どう書くか」を徹底解説。
ドラマとは何か、脚本とは何かに始まり、登場人物表、音楽、構成表など、脚本を書くための基礎的なことがらを平易な文章でわかりやすく指導。
ラジオドラマの全盛期を作った堀江史朗の「ラジオドラマの書き方」も収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saladin
4
先頃読んだ、同著者の『ドラマを創ろう』は本当に初心者のためのものだったが、本著は具体的に実作に向けて書かれている。シナリオの基本的な書き方はこれで十分事足りると思う。特にラジオドラマに関しては未だに取り扱った著作が少ないので重宝するだろう。2022/08/29
たらお(専門書用アカウント)
1
同著者「ドラマ脚本の書き方」の新版。 付録である「ラジオドラマの書き方」も過去に読みましたが、ラジオドラマを勉強する上で外せない一冊かと。 脚本の基礎から始まり表現技術を丁寧にレクチャーしてくれます。 台詞はダイアローグ、モノローグ、ナレーションの三つはとても参考になりました。 ラジオドラマの手法、ナレーションやモノローグの使い分け、台詞のポイントと書くべき上で重要なところをしっかり解説していただき、大変学びになりました。2022/12/29