全論 諸葛孔明

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全論 諸葛孔明

  • 著者名:渡辺精一【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 講談社(2022/07発売)
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  • ISBN:9784062118972

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内容説明

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諸葛孔明の生涯・文章・旧跡から、日中文人による評論・漢詩まで、孔明を全方向から検証、紹介。――諸葛孔明のすべてがわかる!

孔明寸評(本文「評論編」より抜萃)
●諸葛孔明は天下の奇才である 司馬懿
●諸葛孔明の変に応ずる将略は、その長ずる所に非ず 陳寿
●諸葛孔明は忠義な司馬懿、司馬懿は行儀の悪い諸葛孔明 朱子
●後漢の末に、諸葛孔明という才徳兼備の名大将あり 中江藤樹

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

4
孔明ファン必読はちょっといいすぎか。第1章は孔明の生涯について正史と演義の違いも含め述べられ、第2章は孔明の文章、第3章がメインとも言うべき同時代人以降の評論、第4章は孔明を詠った漢詩(日中)、第5章が孔明の史蹟、第6章が日本における孔明像。評論は孔明をどう評価していたのか非常に興味深かった。歴代同じようなところをいろいろ評価していて、たまに悪かったところも指摘している。竹添井井の漢詩で「読書人になってはいけない。至る所で感慨多くなって涙しちゃうから」というのが印象的。吉田松陰や大正天皇まで漢詩を詠んでる2018/02/03

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