かぶしきがいしゃ くも

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¥1,430
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かぶしきがいしゃ くも

  • 著者名:松屋真由子
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩崎書店(2022/07発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265081714

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内容説明

こうたくんとりこちゃんが、おとしもののもちぬしをさがすためにまよいこんだところは、「かぶしきがいしゃ くも」という、てんきをつくるかいしゃだったのです。「かぶしきがいしゃ くも」のしゃないをめぐります。「そうむぶ」「きかくかいはつぶ」「えいぎょうぶ」「くも せいさく1ぶ」「くも せいさく2ぶ」「ひやひやせいさくぶ」「しんぴげんしょうせいさくぶ」…。おとしもののもちぬしをさがして、かいしゃのなかをめぐります。ぶじに、おとしぬしは、みつかるでしょうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

24
新着棚で。お初の作家さんで、著者紹介を見たら、”逗子手づくり絵本コンクール最優秀賞、MOE絵本スクール トップ賞”とあり、これはスゴいと借りてきた。不思議な棒を拾った「こうたくん」と「りこちゃん」兄妹。拾った途端に霧が出て、鬼が働く「(株)くも」の前に……。総務部、営業部など、どの部署も、アイデアいっぱい、細かい描き込み♪ 面白~い! 最後に「ドキドキしたけどたのしかったね」と人間界に送ってもらったふたり。でも、家の周りに、鬼がいっぱい住んでいて、別の意味でドキドキ(笑) 2020/08/10

りらこ

18
色の使い方が秀逸。雷の光を感じる大迫力のページあり、色合いがパステル系だったり、同系色の妙なる雰囲気だったり。 実はそれぞれに意味があることも、読み込んでいくことで気がつくかもしれない。 雲を眺めて、あの上はどうなっているのかなと想像するのが楽しいので、信じてしまうかも? 2020/08/11

ほんわか・かめ

12
雲作りの会社。設定は面白いので、ストーリーにあともうひとひねりほしいところ(^_^;) 『ねこの風つくり工場』(みずのよしえ著)を思い出した。絵は細かく見れば楽しめるかも。社訓かな?《きょうのそら きれいだねっていわれたい》の貼り紙が気に入った(*´艸`*)2020/09/02

おはなし会 芽ぶっく 

12
こうたくんとりこちゃんの見つけた不思議な棒。拾ってみると鬼たちがたくさんいる所に行ってました。そこは株式会社くも。鬼たちが働いている会社です。見返しに商品案内や会社の全体図になってます。細かいので大人数向けではないかな?2020/08/22

ニャーテン

10
再読。拾った“ぼう”の落とし主を探しながら、お天気をつくる会社「かぶしきがいしゃ くも」の各部署を訪れるこうたくんとりこちゃん。総務部、企画開発部、営業部といったおなじみの部署の他に〈くも せいさく1ぶ・2ぶ〉や〈ひやひや せいさくぶ〉といった耳慣れない部署もあってそれぞれの部署での鬼社員たちの働きぶりが興味深い。働くなら〈しんぴげんしょう せいさくぶ〉がいいなぁ。最後に下界のあちこちに紛れている社員たちにすぐ気づいた6歳の息子は「えっ!なんで!?」と不思議がっていた。こっそりリサーチに来てるのかな?w2022/08/30

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