光文社文庫<br> ジゴクラク

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光文社文庫
ジゴクラク

  • 著者名:森巣博
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2022/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334738945

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内容説明

赤坂の非合法賭場。博奕を生業とする「わたし」は、バカラの魔力に取り憑かれた美少女、舞ちゃんと知り合う。毎夜10万円を溶かし続けた彼女の負けは、1000万円に達した。少女を「喰い」まくったのは「わたし」だったのだ。舞ちゃんの体を張った願いから、二人は共同戦線を張ることになる。乾坤一擲の大勝負が始まった――。 賭博の真髄を突く警句の数々。史上最強のギャンブル小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

42
表題の「ジゴクラク」、一体何の事?そんな疑問を持ちながら事前情報は一切無いまま手にした一冊。正直、何だこれは?!と言う感想。非合法の賭場で博打を生業とする「わたし」と美少女の「舞ちゃん」がバカラをする物語。バカラのルールも良く理解できなかったし、ストーリー的にもまるでギャンブルの解説書のようであった。また官能的な部分もこれは必要?と思ったりした。表題の「ジゴクラク」はギャンブルで負ければ地獄、勝てば極楽と言う二つを合わせた意味なんだろうな。☆★★★★2021/07/18

ふーいえ

1
バカラは1度大勝ちしても、その時の興奮が忘れられずに戻ってくる。そしてそれ以上に負ける。恐ろしい底なしゲームだなぁ。 自制できない人は消える。死屍累々。2018/06/25

OK

0
「博打は時間を凝縮する。ひどく、極端に凝縮する。その凝縮された時間のみが提供可能な愉悦の罠に嵌まり込み、多くの人は感性を磨滅させてしまう。そしていつか、必ず、きっと、自壊する」2015/09/27

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