内容説明
大学病院は「二流の医者」の巣窟! 老人医療の専門家でもある和田秀樹氏が「日本の過剰医療」に焦点を当て、警鐘を鳴らす一冊。健康診断は受けてはいけない/医者のいう「正常値」はまったくアテにならない/薬漬け医療という「錬金術」ほか、寿命を縮めるニッポンの検診・医療の真相とは!? <受診者が増えるほどに儲かるカラクリ>についても掘り下げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
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著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。従来の主張のうち対「大学病院での医療」に特化した内容。図書館の内容紹介は『大学病院は臓器別医療に特化した医療機関。複数の部位に不調が出てくる高齢者は、行ってはいけない場所-。長年にわたり高齢者医療に携わる著者が、健康寿命をより長く保つための医療と、体の不調との付き合い方を伝授する』。 2023/06/03
ねええちゃんvol.2
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★★★ 自分の考えとだいたい同じだったので新しいネタはあまりなかったが。子供が巣立ったあとは、わざわざ病気をみつけに病院にいかないほうがいい。検査値に翻弄されない。OPしないほうが健康寿命が延びることもよくある。2022/09/18
Noriko S
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著者の言いたいことよくわかった。きちんとした家庭医が、その患者さんのことをよくわかっていたら良いのだが。大学病院の弊害についても書かれており、数値が異常、病気が見つかったからと数値を正常にする、手術を受けるということがよいことではないとのこと。2023/01/30
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