内容説明
ヒグマやラッコからイリオモテヤマネコまで、北海道を中心に日本列島に生きる哺乳類約52種を美しい写真で大胆に紹介したビジュアル図鑑。
写真家久保敬親氏の『日本鳥類図譜』に続く大型ビジュアル図鑑の第2弾。
■内容
日本列島に生きる哺乳類
北海道
海
本州・対馬
南西諸島
久保敬親の仕事
普通でない写真家・久保敬親（藤野邦夫）
久保敬親という男（三村淳）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
162
久保 敬親、初読ですが、著者が私のルーツの佐渡島出身で、既に亡くなられていると知り、親近感が湧きました。 北海道比率が高く（全体の70％以上）、決して日本全国は網羅していませんが、迫力のある写真のオンパレードです🦌🦌🦌 https://www.yamakei.co.jp/products/2821063120.html2022/08/15
きみたけ
49
図書館で予約したものの30センチの大型本にびっくり😄写真家久保敬親氏が50年コツコツと撮影してきた野生の動物たちを収めた写真の中から厳選の数百点を本にしています。北海道6割、北海道以外4割と、半分以上を北海道の動物紹介が占めています。お気に入りの写真は、キタキツネの親子がじゃれているシーン、エゾオコジョの立ち上がった姿、生まれたてのニホンザルの子ザルの表情など、ほっこりさせてもらいました〜😆2024/07/06
けぴ
40
日本哺乳類の写真を撮り続けた久保敬親さんの写真集。図鑑というより一瞬を捉えた芸術作品。エゾシカのつぶらな瞳やしなやかな姿体、エゾヒグマの野生の凄み、ホンドザルの哲学的な面構えが特に印象に残った。2022/12/24
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
35
北海道を中心に日本列島に生きる哺乳類５２種の写真。一瞬をとらえた写真は迫力があり、とても芸術的でした。『日本鳥類図譜』も読んでみたい。 2023/02/25
スリカータ
9
キツネに沢山のページを割いているのが良かった。ちょっと地味な存在だけど、子ぎつねのモフモフ具合や丸いシルエットが可愛くて、好きになってしまいました。ヤマネやモモンガ、アザラシ、ウサギなどは不動の可愛さですね。全て国内ですが、厳しい野生を懸命に生きている迫力に圧倒されます。野良猫の写真をスマホで撮るのでさえ、なかなか上手く行かないのに…ただただ感服しました。2022/10/30
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