平凡社新書<br> 南洋の日本人町

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平凡社新書
南洋の日本人町

  • 著者名:太田尚樹
  • 価格 ¥774(本体¥704)
  • 平凡社(2022/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582860078

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内容説明

戦前から戦中にかけて、南洋(東南アジア)へと渡り、家族への送金のために働いた「からゆきさん」と呼ばれた女性たちの足跡を辿る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

73
前半(シンガポール、マレー、ペナン)はカラ雪さん。後半(フィリピン、タイ、ベトナム)は交易商人や山田長政やら。 二葉亭四迷のお墓てシンガポールにあるんですね。 旧日本人街はラッフルズホテルの北側辺り(面影なし)。 甘粕機関がマレーでも暗躍してたか。2022/10/24

ののまる

9
からゆきさん繋がりで手に取った。朱印船貿易の頃から東南アジアに日本人町が。いまでは中国人町に塗りかかわっているのが、エスニックタウンの作り方の違いとして面白い。そして日本人町のでき方が、世界では珍しいパターンで売春宿から始まるっていうのが、もう…  意外にエッセイ風。2022/09/22

たっとちゃん

0
改めて、海洋国家である日本人の南方に向ける夢とロマン、そして歴史の現実を気づかせる本でした❗️2022/09/26

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