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内容説明
1866年、世界中の海で、怪物の目撃が相次いでいた。アロナクス教授は正体を暴くため、助手とともに軍艦に乗り込む。それが、未知なる冒険のはじまりになるとも知らずに―――。 ジュール・ヴェルヌの、スリルとロマンあふれる名作、新訳版。 物語のダイジェストページに加え、冒険の世界地図&ノーチラス号の図解など、うつくしい挿絵も20点以上収録! 大人も子どもも夢中になること間違いなしの1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カエル子
3
甥っ子への誕生日プレゼントを渡す前に読んでみている年初。SFというジャンルの生みの親として知られるジュール・ヴェルヌの物語はなにげに初読。めちゃくちゃ面白いじゃん! 1869年、日本では年号が明治に変わって間もない頃、深海の様子を正しく推測し、描写したフランスの知性に驚愕しました。愛する家族を奪われた苦しみからと思われる復讐に燃えるネモ艦長とノーチラス号の謎が明らかにならないままなのはモヤモヤするけど、こんな物語を読めるほどに甥っ子が大きくなっていることにも驚いた。良き借り読みでした。2023/01/02
P-man
0
ジュール・ヴェルヌ二冊目は子供向けのスタイルで読了。アラン・ムーアのリーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメンで設定だけは知っていたネモ艦長、なるほど激しい人だ。地底旅行よりこちらの方が好きでした。2023/10/05