Branding――本質から学ぶ付加価値の意味

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Branding――本質から学ぶ付加価値の意味

  • 著者名:関野吉記
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(書籍)(2022/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833452083

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内容説明

【内容紹介】
この一冊で、新時代のブランド戦略がわかる!

~「ブランド」シリーズ 累計42万部突破~

コロナ禍、環境問題、戦争、円安、資源・エネルギー不足、食料品高騰、・・・・・・。
いま、時代が大きく変わってきている。
そして、この数年で、正しく、日常生活すべてが激変してきた。

これらの変化は、これからも続くが、それによって、「企業経営」を成功させる方程式も変わってきている。

だからこそ、トップの責任は重大である。
これまでと同じやり方を繰り返しているたけでは、会社は必ず誤った方向に進み、やがて立ちゆかなくなるだろう。

それを回避する武器こそが、「ブランディング」だといえる。
だからこそ、企業を率いる社長は、ブランディングの本質を理解した上で、会社が生き残っていくために、社会に対して、自社の価値を訴求していかなければならない。

しかしながら、それだけでは不十分である。
会社が存続し、そして、さらに成長していくためには、企業としての「付加価値」をつくり上げる必要があるのだ。

これは、社内に対しても、社外に対しても、「なぜ、この社会に必要なのか」ということを知らしめ、それを認知させるということでもある。

本書は、その意味を丁寧に説明しながら、企業を発展させる「付加価値」づくりのブランド戦略を提供する。
まさに、中堅、中小企業経営者にとって、必読の一書といえる。

【著者紹介】
[著]関野 吉記(せきの・よしき)
株式会社イマジナ代表取締役社長。
London International School of Acting卒業後、イマジネコミュニカツオネに入社し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手がける。
その後、ビジネスの領域に転換、ステージを舞台や演出から企業へとシフトする。投資部門に出向し、アジア統括マネージャーなどを歴任。経営において企業ブランディングの必要性を痛感し、株式会社イマジナを設立。
映像制作で身に付けたクリエイティブ手法を活かし、アウターとインナーを結びつけたブランドコンサルティングで、すでに2,700社以上の実績を挙げている。
最近では活躍の場を地方自治体や伝統工芸にまで広げ、ジャパンブランドのグローバルブランド化を推し進めている。

【目次抜粋】
Chapter1 社長が変われば、会社も変わる
▼成長を阻害する要因は、社長自身かも?
▼過去の成功体験は、マイナス要因にも
▼従うべきは、新しい時代のやり方に尽きる
▼過去の成功事例に囚われず、先を見る
▼会社の大きさはハンデにならない
▼社長の仕事は、若手が活躍できるステージの用意
▼変化した働き方に合わせた対応を
▼自社の付加価値を見つけ、ブランディングを

Chapter2 “武器”構築で、永続企業へ
▼魅力の提示が、採用を左右する
▼社会貢献性の高い会社へ
▼形だけではない「企業理念」で、人を動かす
▼「企業理念」によって進むブランディング
▼DXの推進は“人”にかかっている!
▼“人”への投資で、企業を変える
▼コミュニケーションの“質”が将来を決める
▼実績ではなく未来像で人を惹きつける
▼新時代のステージで考えるべきことは?
▼カルチャーブックで、企業文化の理解を

Chapter3 インナーブランディングで、組織強化を!
▼デジタル化で、時代の最先端へ
▼仮説を立てて、意思決定力を上げる
▼新時代こそ、自社の付加価値を考える
▼未来への投資で、成長企業に進化する
▼人材像の明確化で、会社の付加価値を上げる
▼経営効率を上げる“ミドルマネジャー”育成
▼会社の未来像を描く、「ビジョンマップ」

Chapter4 付加価値づくりの“ブランド”とは?
▼差別化を図るブランディングの展開
▼「地域貢献」のSDGsで、求められる企業に!
▼勝ち残るためのブランディングとは?
▼変化への対応力が、今後を生き抜く鍵に
▼「ブランドパーパス」を見つめ直す
▼「未来の組織図」の設計で、筋道を立てる
▼ブランディングによる付加価値づくり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JUN

11
「これからは、意欲があって自分たちができない発想や、柔軟なものの見方ができる人材に採用対象を広げていくのです。」2024/09/27

はやたろう

8
企業ブランディングの総論。大そうなタイトルだが、特に新しい視点ではなく、これまでいろんなところで言われていることのエッセンスを総花的に紹介している。2023/04/03

貧家ピー

5
企業理念・ビジョン・事業の意義・使命・付加価値が相まって作ったブランドを社内に浸透させるインナーブランディングで組織強化を図る。ブランドの意味を伝え理解してもらえるだけでなく、社員一人一人が自分ごとと捉え、ブランドコンセプトに沿った考え方・行動が自然にできるようにするのが目的。採用は、実績ではなく未来を語れ、という点も印象に残った。2022/11/11

しのだ

3
「教育されていないからわからない」は仕事ができない人の言い訳だと思っていたが、今後は退職、パワハラの要因になっていくのかもしれない。時代に合わせた教育観を全社員が自ら学んでいく、あるいは学ぶ機会を会社が与えていく必要がある。現職では教育らしい教育を受けたことがない。個々人でセミナー等に参加しているくらい。全社員が平等にかつ計画的に受講できる教育を計画・実施していかないと、今後入社してくる若手社員は早めに見切りをつけて他社へ流出していきそう。 2022/09/04

May

2
会社に落ちていたから読んでみた。感想省略2023/01/22

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