内容説明
いい医療を受けるため! 治療する側からの本音!!――大病院に勤めるベテラン看護師が、患者・患者予備軍に知っておいてほしい病院、そして看護の基礎知識と最新情報を現場から伝える。病気・病院と上手につきあう法とは。
たとえば糖尿病にかかった患者さんに対して、「あの人は昔から変わり者だったから病気になったのだ」とは誰もいわないでしょう。ところが、精神科疾患の場合、時に病気になったのは本人や周囲が悪い、といった論調が幅を利かせます。たとえば、「マイナス思考が悪い」、「親の育て方が悪い」と周囲はいうし、患者さん自身もそうした反省から縮こまってしまったり、逆に「誰が私を悪くした」と犯人探しに精を出したりする。身体病同様、「病気は人を選ばない。これは避けられない不運なのだ」とみんなが思えれば、どれだけ心安らかに療養できることでしょう。
●患者と医療者の微妙な関係
●決断を求められるとき
●積極的治療をめぐって
●定年や子どもの巣立ちと発病
●「身体へのほどよい鈍感さ」
●治療できる「死にたさ」もある
●「濃い中年男性のかかる病気」
●夜の病院の不思議
●奇跡の生還を果たした男性
●「病院のお金」は何とかなる!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
4
おっちょこちょいでミスが多い。ある意味親近感が沸く看護師。こういう人でも看護師で頑張れる、ということはちょっとホッとする。 2005/06/02
てくてく
3
他の人も書いているように、タイトルと内容がちょっと違っていて、当時精神科で勤務するナースであり、また、自分の父を見送った経験も含めた、死生観や生き方に関するエッセイ。みんなわがままになる夜勤ならではの楽しさ、病院で亡くなったとしても自然に死んだとほぼ同じようなこともあるかもしれないこと、患者の死とその周辺の人達の多様さ、そして、結局のところ、なるようにしかならない、自分のできることを頑張るしかないんだな、というようなメッセージを受取った。2025/12/24
ねええちゃんvol.2
2
★★ タイトルとはぜんぜん違った。精神科のNSのおはなし。2011/12/14
Humbaba
2
どれほど大きな存在であっても,その体を作っているのは小さな細胞であり,それが集まって体ができている.人体,人間のことを知ろうと思ったら,まずそれぞれの細胞を研究することが必要になる.2011/11/30




