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内容説明
「熱心にやるとおもしろくなる性質が仕事にはある」「井戸は汲まなければ必ず涸れる」「適応し切ったところは進化の行き止まりである」など、読書通で知られる二人が、さまざまな世界中の著作から“これこそ名言名句なり”と思わず膝を叩いて唸るような極め付きの洞察を選りすぐり、思う存分の解釈とともに紹介。“人生を楽しむ精髄(エッセンス)”を一挙に公開した、とっておきの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カブトムシ
19
「学者には二通りあって、その第一は大変な理論体系をつくるけれども、洞察力がないという人です。カント、ヘーゲルはその部類に入ります。第二には大変な理論体系はつくらないけれども、洞察力がある人です。シュペングラーとかドーソンなどは後者に入ります。」(谷沢永一)私の感想、学者の世界での発言なので、私には、登場する学者名は多少分かっても、その業績まではほとんど分かりません。でも、私は、これを読ませて貰って、これが教育の世界の話としても、同じ様な事ってあるなあ、と思いました。(1996年、私の40代前半の感想です)
naoto
1
渡部氏と谷沢氏の教養はすごいです。少しでも近づきたいですね。2008/09/27