内容説明
まだ、未来は見えなかった。
「努力」の言葉を胸に、
ただ、天に向かって
伸び続けるだけだった――。
それは、人生において
大切な“節”をつくる
かけがえのない時間。
田舎の普通の少年が
何者かへと成長していく
心の軌跡を描いた、
書き下ろし小説の最新刊。
子供から大人まで、
世代を超えて伝えたい
人生の大切なこと。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huchang
1
実家に帰った時に妹にセットで押し付けられた。妹は近所のおばさん「これも神のお導きだと思うの」っつって8冊くらい押し付けられたんだそうな。「いらんよ」言うたら「えー、姉ちゃんこんなん興味ある言うたやん」って確かにカルト新興宗教にはめちゃめちゃ興味あるっつったけど。つったけど!隆法がその後急死するとは思わんやんか。今長期休暇取ってるからいろんな用事の待ち時間に眺めてる。読み終わったらまとめてブックオフ行きやな。2023/04/06
はぴふる
1
156 文通相手からもらった最後の手紙に、半紙に『努力』と。墨汁で。→大学時代まで貼り続けていた。2022/07/13
りんふぁ
1
竹が節を作りながら成長していくように、コツコツと節を作りながら歩んでいかねばと思った。2022/07/12