内容説明
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「誰でも宇宙旅行時代」はもうすぐ! 民間人だけの宇宙飛行が実現したり、火星も目指せる超大型ロケットが開発されたり、世界企業が続々と宇宙開発に乗り出したり、特別な人でなくても“宇宙に行くこと”がより現実的になってきました。いま申し込める宇宙旅行プランにはどんなものがあるのか? いつごろ人類は当たり前に宇宙へ行けるようになるのか? 解決すべき課題にはどんなものがあるのか? 元宇宙飛行士の山崎直子さんとサイエンス作家の竹内薫さんが、わかりやすく解説してくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
22
本の整理中でざっと、だが概要は把握できたつもり。広がる夢。2022/10/07
to boy
21
山崎さんと竹内さんが書いた小中学生向けの宇宙旅行の本。最新の情報が満載で楽しい一冊。世界のロケット、日本のロケットの話題、宇宙ステーションや宇宙エレベーターなど夢のある話やらロケットの値段、ゴミの話題など宇宙に関する内容がわかりやすく網羅されているように思えました。これを読んだ子供たちが宇宙に目を向けてくれるといいです。2022/08/29
スプリント
14
きっと自分は宇宙に行くことはできないだろう。そう思ってもこの手の本はワクワクさせてくれます。2022/07/28
蒼1228
4
本箱で読了。普段読まない分野だけど、輝夜姫とか色々なSFものを思い出しながら読めて楽しかった。無重力だと心臓に負担がかからないとか、視力が悪くなるとか、知らなかったなあ。2023/09/06
ココアにんにく
4
宇宙探査や宇宙旅行に関する情報が詰まった興味深い本で、宇宙に関心がなかった私も楽しめました。宇宙旅行企業が既に存在していることや、大分空港がアジア初の宇宙港として計画されていることに驚きです。宇宙の玄関口としての役割が期待されるのでワクワクします。さらに、火星への探査には月からロケットを打ち上げる計画に驚きました。宇宙のリソースを最大限に活用するアイデアに感銘を受けました。最後に、クマムシの生命力について触れられていたのも印象的でした。過酷な宇宙環境に耐える可能性について考えさせられました。 2023/05/26