居場所がないのがつらいです - みんなのなやみ ぼくのこたえ

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居場所がないのがつらいです - みんなのなやみ ぼくのこたえ

  • 著者名:高橋源一郎
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 毎日新聞出版(2022/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620327419

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内容説明

尽きることない悩みあれど、人生は続く――。
みんなの108の悩みに作家・タカハシさんが答える「毎日新聞」人生相談、書籍化第2弾!
続編を望む声に応えて「生きているのがむなしいです」「パパ活する女性が許せません」など、著者渾身の回答満載!!

目次

I 生きているのがむなしいです
II 息子が自死、立ち直れず
III 妻が家を出ていった
IV 新婚の家が落ち着きません
V 人を信じても裏切られる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mike

82
新聞で人生相談を請け負っている高橋氏。皆の悩みと彼の答えを集めた本で、パラパラと捲って私と同じ悩みを抱えた人の相談が載っていたので思わず借りてしまった。人それぞれ皆何食わぬ顔でいても、何かしらの悩みを抱えながら生きていて、それはまるで同志のような気がする。家、家族に関する悩みが多い事。高橋氏は言う。家族は同じ船に乗る乗務員。子どもは成長すると彼等は港で下船し、別の船に乗り換えて誰かと或いは一人で航行する。何かすごく腑に落ちた。2023/05/17

佐島楓

76
新聞紙上で連載されている人生相談とその回答をまとめたもの。いくつか自分にも当てはまるケースがあって、でも人間の受け止め方はそれぞれ違うんだなと納得してみたり。あとは他人や家族(多くは自分の子ども)に影響を与えたいと思っているかたが多いのだなと感じた。著者は人生経験もあり比較的うまく相談者に寄り添って回答していると思う。人の話を聞くのは難しく、文章上のやり取りだとさらに気をつけないと言葉はばんそうこうにもナイフにもなり得る。わたしも留意しようと肝に銘じた。2022/07/12

akihiko810/アカウント移行中

37
高橋源一郎による、毎日新聞の人生相談第2弾。印象度B+   悩み相談本は数あれど、新聞投書なのでかなりハードめ(ガチ)の悩みが次々と。著者は御年70歳なので、切実な悩みに対し真摯に向き合っていく。新聞欄の悩み相談なので「おふざけ回答」はまったくなく、それが逆にお堅いものになってて物足りなさも残る。これよりも、鴻上尚史氏の悩み相談の方が、フランクな感じがあって好感があるかも。未読の方はそちらもぜひ2023/03/05

ゆきらぱ

26
苦しい苦しい相談が続く。そしてトラブルシューターの高橋源一郎の言葉が深い。しかしこの人何回も浮気、離婚、再婚繰り返しててさぞかし奥さん達を傷つけたろうによくもまあこんな風にずんと胸に響く言葉が言えるなあ。ここまでわかっててなんで傷つけるんだよ!この二面性が恐ろしい。それから時々なんでそんな事悩む?ピンとこないんだけど?というお悩みが混じってる。2024/04/18

スリカータ

23
見開き2ページに相談と解答が載ってるので、相談は端折られ、解答もあまりにも素気なく感じるものもありましたが、例え話や引用などを盛り込むのが巧みでジーンと来る解答もありました。奥さまのお友達のYちゃんの実話は涙なしには読めないですね。又、娘の自立を阻む身勝手な毒母の相談内容には呆れましたが、著者の容赦ない鉄槌を下す解答には胸のすく思いがしました。まだまだ続きそうな人生相談、続編が楽しみです。2022/08/04

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