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内容説明
見かけはカラがある、なしの違いのナメクジとカタツムリ。ナメクジの祖先をたどると? ユニークな視点で描いたナメクジの絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちえ
39
読友さんからのおススメ。面白かったー!ほんと、海の中から地上へ、殻を無くしてと、ナメクジは冒険野郎だ。子供の頃住んでいた家の裏庭は日陰だったからいっぱいいて、ナメクジとエノキ(なぜに?)が大嫌いだった父に言われてビールで駆除したこともあったなあ。その頃、この本を読んでいれば、父にナメクジの凄さについて語れた…かな( *´艸`)カタツムリの殻の中というのも、考えたことなかった。生き物は凄い。2023/07/14
ぼりちゃん
33
塩をかけられるナメクジくんの表紙絵に、思わず惹かれて借りてきた。借りてきたけど、よく考えたら私、ナメクジにはトラウマ思い出があるんだよねぇ…。そんなトラウマも忘れるくらい、興味深い内容でございました。カタツムリの呼び名の多彩さ、カタツムリとナメクジの違い、ナメクジの進化の過程、ナメクジのお祭りなどなど。何より、ナメクジってすごい冒険野郎だったのね!! そして、読み終わって本を閉じた瞬間、しっかりトラウマを思い出しました。やっぱりナメクジだけは苦手だ〜😭😭2021/03/27
たまきら
32
先日娘さんが植木鉢をひっくり返し、ナメクジが卵をまもっている(ようにみえた)のを何匹も見つけ、すっかりナメクジびいきに。だからでしょうか、表紙借りしてきてじっくり読み、大喜びでした。確かヨーロッパに小さな殻がまだついているナメクジがいなかったかな?後で調べてみよう。…飼いたいと言わなくってよかった…。2019/03/27
ケ・セラ・セラ
19
ナメクジとカタツムリ。こうやって比べてみると、カラのある無しでナメクジが随分と不憫に思えてきます。塩をかけられ憐れナメクジ…。ナメクジ主人公のお話絵本かと思っていたら、後半は科学絵本。海から陸へ、さらに長い時をかけてカラをすてて現在に至るナメクジの進化の過程がよくわかります。冒険野郎ナメクジの次なる望みは空⁉︎2023/05/23
mari
14
嫌われもののナメクジのことを、かたつむりの比較したり、進化について説明しながら、凄い!と思っちゃえる本。人生語ってる感じがしちゃうな。幼児には難しめ。虫が嫌いな人はやっぱりダメかもしれないけど、、。シリーズのよーく考えてみる本を他にも読んでみたい!2014/12/02