イボイボガエルヒキガエル

著者名：三輪一雄

偕成社（2022/07発売）

• ISBN：9784033121406

内容説明

みんなから気持ちわるいといわれても、なんのとりえもないといわれても、しぶとく生きるヒキガエルの生き方にエールを送る本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かおりんご]

読み聞かせ（177）今、「お手紙」を学習しているので、非常にタイムリーなかえるたち。違いがわかって、より親近感をもてたようです。

2015/10/16

[かおりんご]

読み聞かせ(170)カエルの違いについて、わかりやすく教えてくれる。カエルにも色々あることがわかったらしい。

2014/10/28

[papapapapal]

これ、面白い。アマガエルちゃんとヒキガエルちゃんの愉快な物語…かと思いきや。中盤から雲行き怪しい。関西弁で自分たちの生態や不遇についてまくし立てるヒキガエル。勢いに任せて読み切ることができれば、大ウケ間違いなし。さらに、ちょっとしたお勉強にもなります！

2020/06/13

[にゃんた]

最近はカエル自体にめっきり会わなくなっって、近くの池でウシガエルのぐわっーていう声を聞くことくらいしか関わりなくなってた。なのでヒキガエルがどんなんかもわかんなくなってたけど、アマガエルよりかわいくなくて、イボイボから毒を出すということはよくわかりました(笑)！カエルも色々生きづらいわ！ヒキガエルの呼び名全国でいろいろあるんだ。岡山県人だけどドンビキというのは初耳。こういうのは男子世界の情報かな。

2021/05/03

[ゆうゆうpanda]

【読み聞かせボランティア・対象4年生】ヒキガエルの生態の説明をしながら、しぶとく生きることの大切さ、環境保護にまで話が広がる意欲作です。水彩でしょうか？ダイナミックでいて色彩の調和もとれた、おもしろ＆あたたかい絵に引き込まれます。最初アマガエルとの比較ではヒキガエルには全くいい所なし。「こらっ！！さっきからだまってきいていたら～」から始まる怒涛の反論が関西弁でとても楽しい。しっかりイントネーションの練習して本番に臨みたいと思います。ヒキガエルの一番の敵は自動車なんだって。人間にできることはありませんかね。

2015/05/10