内容説明
“実在とは? 観測とは?
現代技術を拓いた量子力学は根源的な難問をわれわれに突きつけた.
コペンハーゲン解釈,多世界解釈からジラルディ-リミニ-ウェーバー理論まで,「量子力学の解釈問題」のすべて.”
――全 卓樹:理論物理学者,随筆家
確率過程解釈,アンサンブル解釈,多世界解釈,無矛盾歴史アプローチ,GRW理論,様相解釈,コペンハーゲン解釈,量子ベイズ主義,etc.
量子力学のパラドクスを解消するために,多くの物理学者・数学者・科学哲学者たちにより種々の解釈が提案されてきたが,あなたはそれらをどこまで理解しているだろうか.
本書は有名なものからマイナーなものまで種々の解釈を網羅的にとりあげている.
哲学的・数学的な話には深入りせず,諸解釈の特徴を概観しながら,それぞれが量子力学のパラドクスに対してどのようにアプローチしているのかを解説する.
目次
プロローグ
第1章 量子力学のパラドクス
第2章 実在主義的な解釈
第3章 観測の理論
第4章 経験主義的な解釈
エピローグ
付録A NOGO定理
付録B 全体論的なアンサンブル解釈
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