- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「わたし生活保護を受けられますか」
全国対応、24時間365日、1日も休むことなく生活保護申請サポートをする特定行政書士の三木ひとみさんの元には、今日も生活に困窮した人たちから悲痛なメールが入ります。
そして、「これで生きていける 生活保護のおかげで生きていける」と感謝の声も次々と
。生活保護申請サポートは10,000件に及び、「生活保護」分野で士業界隈では知らない人がいないほどの著者が、このたび初めて「申請から決定まで」を事例で分かりやすく解説する本を出版します。
本書には、「裏技」も「特別な方法」も載っていません。
著者の思いは、「1日3食を取る生活が送れていないのであれば、今住んでいる地域の生活保護担当窓口に行き、決して絶対に諦めないで、申請してください」。
そして、申請に至ることができずに、困窮から抜け出すことのできない原因となっている世の中の「誤解」や「偏見」について、法令に忠実に事例を紹介しながら解説していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
62
自身も生活保護を申請した経験がある、1万件超の申請実績を持つ行政書士の著者が、誤った知識や思い込みで生活保護受給を諦めたり不正受給になってしまったりしないよう、生活保護に関する正しい情報を提供してくれる本。本人や別居の家族に収入がある場合は需給できないのかといったよくある疑問に答えるほか、申請から受給までの流れや申請時・受給決定後の注意点を具体例を挙げながら紹介してくれて、もしもの時に最低限度の生活を営む、憲法25条で保障される権利を守ってくれる生活保護制度について、身に引き寄せて考えることができました。2024/08/08
ryo
10
すごく勉強になる本だった。まず、福祉職以外で生活保護の動向をしている職業があることに驚いたし、行政書士さんは書類も作れるのか。今、社労士勉強中でその後は行政書士を考えているので希望になるな。2024/02/28
てくてく
7
生活保護の理解を深める一冊であり、また、行政書士(特定行政書士)の業務や社会的意義についての理解を促進する一冊でもあり、さらに、働く女性としての一つの目標にもなり得ると思われ、学生にすすめたい。著者の若いころの困難が何度か書かれているところに合わないと印象を受ける人もいるかもしれないが、それでも手に取る価値のある本だと思った。「1日3食をとる生活を送れていないのであれば」生活保護を申請すべきという簡潔なメッセージが特に良い。2022/08/25
かえる
4
生活保護の申請から決定までの流れをわかりやすく載せている。1日3食満足に食事が取れていなかったら保護申請。簡潔でいい。作者の三木さんによる、保護世帯の学生へのメッセージが温かくてとてもよかった。2023/01/07
デンプシー
4
生活保護が国民の当然の権利であること。実際、申請すれば認可率はとても高いのに、窓口で気が引けて申請に至らない人が多いことを知った。著者のまっすぐな視点が印象的。ビジネス書ではないが、一つの分野の開拓ストーリーとしても面白かった。2022/08/31
-
- 電子書籍
- スーパーカブ【タテスク】 Chapte…
-
- 電子書籍
- 葬偽人 3巻 まんが王国コミックス
-
- 電子書籍
- TJカゴシマ - 2020年2月号 斯…
-
- 電子書籍
- RIDERS CLUB No.177 …