内容説明
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※本電子書籍は同じ書名の出版物の掲載写真をカラー化したものです。
初代Macintoshの神髄をプログラミングで愉しむ!
初代MacintoshのFinder上で起動するアプリケーションの作成課程を、MC68000のアセンブリ言語だけで記述した全ソースコードを示して解説。
ソースコードを入力し、アセンブルしてアプリケーションとしてリンクする工程を実体験できる環境構築法や一般的なパソコン上で初代Macのエミュレータを動かして開発環境を構築し、実際にアプリケーションを作り動かしてみる方法も詳しく解説します。
すべてアセンブリ言語で記述することで68000に慣れ親しみ、ToolBoxをより深く理解できるのです。
この地球上で最も多くの人に最も大きな影響を与えたパーソナルコンピューター、Macintoshの真髄をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
35
モトローラの68000とMacintoshのToolboxを現代のエミュレータとアセンブラで弄りつつ、Andyの仕事を再確認して驚こうぜ!的1冊。昔InsideMacを読みつつMPWとかLightSpeedほにゃららで開発してた人はともかく、今は歴史をたどる話になっちゃってるけれど、色々情報公開されたり(QuickDrawのソースが公開されたりは大きいと思う)して、今だからこの貧弱なハードウェアでかなりのトリックを仕込んだのが面白いというか。その辺の再確認で今のラズパイ程度のマシンより低スペックだった(続2022/08/08
ponzu840w
0
時間をかけてダラダラ読んでいたのでもう前半を覚えていないのだが、プログラミングをしながら読み直そうと思う。アセンブリ言語による素朴なGUIプログラミングはとても楽しそう。自作OSというとすぐプリエンプティブマルチタスクに話が移る昨今にあって、貧弱な協調的マルチタスキング、素朴ながらも現代の形につながっているGUIの仕組みは、原初的なOSを自作したいときのヒントとしてちょうどいいかもしれない。2024/07/19
Q
0
68000というCPUとMacintoshというコンピュータの歴史と設計の解説と、Macintosh上に実装されているToolboxというGUIツールキットを使ってアセンブラでGUIサンプルアプリを紹介し、最終的に最小限のペイントアプリをこれまたアセンブラで作る本。本書がユニークなのはアセンブラでGUIアプリを作るところだと思うので、歴史についての記述は最小限にとどめて紙面をもっとアセンブラの設計の解説にさいた方が良いのではと感じた。ウィンドウの更新がアプリ側の責務になっている説明など懐しく感じた。2023/02/23
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