内容説明
負け戦のときに必死になるな。合理性なき上司の「ムチャ振り」に付き合うな。友達は大事にしろ。人の悪口に相槌を打つな。結論をズバリ言うな。上司が「これは一般論なんだけどさ」と言い出したら赤信号! どんな時代にも生き延びる手段はある。田中角栄、トランプ、李登輝、山本七平、乃木希典、オードリー・タン……。世界の〝巨匠〟に学べ。数々の修羅場をくぐり抜けてきた両著者が、組織で生き抜く秘策を余すことなく伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいご
39
なんとな〜く社内の雰囲気がギスギスしているのでこの組織の中で生き残れるかな?っと思って手に取ってみた1冊★ おお!すごい為になる〜!ってのはそんなには無かったのですが、それすげぇわかるw!って事は多かったですねw読書を趣味にしている人であればこの本の中で読んでみたい1冊に巡り合う事もできますので読んで損はないと思います★2022/08/01
ようはん
20
乃木希典やドストエフスキーのような歴史上の人物やドナルド・トランプやオードリー・タンのような現代の重要人物から学ぶ組織における処世術であるが、オードリー・タンのような名前は知っていても生い立ちや人生を知らなかった人物が多かったのでこの方面でも勉強になる。処世術で印象に残るのは属する組織内で派閥抗争が起きて派閥に属ざるを得ない時は直属の上司に7割従い、残り3割は保険をかけるという事でこの配分だと自派閥が負けた時に生き残れるという話で、半分ずつの配分だと駄目らしい。2025/04/07
mintia
20
お二人が組織で生き延びる方法を真剣に考えている。ドラマでは上手くいくかもしれないが現実は厳しく出る杭は打たれることを教えてくれる。ドストエフスキーに興味を持ったので読んでみたくなった。2022/09/28
大先生
10
さすが安定感がありますね。お二人の対談本は何冊か読んでいますが、その中でもこの本はなかなかの良書だと思います。特にサラリーマンにとっては学ぶところが大いにあるかと。【負け戦で必死になるな。逃げ出すチャンスを伺え。やらざるを得ない場合でも限定合理性の中での戦いであることを忘れない】組織で生き延びるためには常に全力で頑張ればいいというわけでもないですから。本書では、乃木希典、田中角栄、ドナルド・トランプ、山本七平、李登輝、オードリータン、スーチー、ドストエフスキーが取り上げられています。2024/01/21
mike
10
李登輝氏とオードリー・タン氏の章が特に印象に残った。また、ドストエフスキーはやはり読まなければならないと痛感している。 現代の組織には多様性が重要であり、特に大企業では必要だと思う。専門性と多様性のバランスが取れた組織が残っていくのだと感じている。2022/09/10
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