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内容説明
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サバイバル登山家・服部文祥の『サバイバル登山入門』に続くハウツー本第2弾! 横浜の自宅で猟師のような「獲って殺して食べる」を実践する。“撃って登る登山家の「都会の猟師生活(アーバンサバイバル)」は奥深い!
アーバンサバイバルとは衣食住という生きるうえでの基本をできるかぎり自分の力で作り出す試みである。「生きるため」に自分の体と頭をめいっぱい使ってみみる。その先に驚くべき絶景が隠れている。 写真700点、イラスト50点、オールカラー320ページ。
著者:服部文祥
登山家。作家。山岳雑誌『岳人』編集者。 1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科卒(ワンダーフォーゲル部)。 オールラウンドに高いレベルで登山を実践し、96年世界第2位の高峰K2(8611m)登頂。 国内では剱岳八ッ峰北面、黒部別山東面などに冬期初登攀が数本ある。 99年から長期山行に装備と食料を極力持ち込まず、食料を現地調達する「サバイバル登山」をはじめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
遊び場を手に入れて何が楽しいって、心行くまで自由にそこで過ごすことができること。去年はコロナ騒ぎもあり家族だけでひっそりとまずは四季の動向を楽しみましたが、今年はまずはトイレ作りに励んでいるところです。なのでもう同じような気持ちの人がいて楽しいこと楽しいこと。夫も楽し気に読んでいましたが、我が家ではリノベも調理も肉の処理もオカン担当です。ま、楽しいから全然大丈夫。今年はあと、ミツバチ保護かな。2021/03/30
booklight
24
【拾読】いるねー、こういう体験が人生の基本の人。肉体を通しての実感が重要。そこに思想がありそうにも思えるけど、実は肉体の充実感に沿っているだけ。なので理屈は、はいはいと聞いておく。横浜の斜面に立つ古い家を見つけて、色々自分でやってみている。ベランダ・ドア・縁側づくりから鶏を飼って、狩猟でとった鹿や庭で捕まえたハクビシンの解体、衣料のメンテまで(衣食住)。そこに趣味の陸上やら狩猟やら、なぜ少年は昆虫を残酷に扱うかみたいな話もあり、肉体の要求することを(矛盾を知りつつ)そのまま言葉にしているのが面白い。2021/07/31
小太郎
11
読んでいて久々に圧倒された本でした。都会で猟師生活?なんて出来るの?ありがちなDIY的田舎志向の本じゃない?と思ったらとんでもない、ほんとにシカ、ヘビ、ミドリガメ、ハクビシンとか食べちゃうんです、その他色んな動物の捌き方食べ方は全部カラー写真で載っております。これがインパクト大!衣食住すべてに自分で実践した生きたサバイバル(本当だった!)生活の知恵満載の一冊です。あとから調べると著者服部文祥、只者ではなかった(納得)2017/07/15
やっちゃん
10
男だったら誰でも憧れる手作りの家、自給自足生活を実現している服部文祥。その衣食住解体新書はもはやバイブルである。こんな何でもできるお父さんがいたら楽しいだろう。ボロボロの服で家庭ゴミを漁り、庭で野糞しようが服部文祥は神だと思っている。2021/06/02
あぶちゃん
7
「ハクビシン」の捌き方が連続写真で詳細に解説されています。(絶対真似する人はいないと思う)入門書とあるが、本書は服部氏のポリシーのカラー図解書と確信しました。2017/07/02