優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?

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優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?

  • 著者名:林健太郎【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 三笠書房(2022/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837929048

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内容説明

◎リーダーが傾聴力を磨き、 部下の話を「黙って聞く」と、新しい価値が生まれる!・リーダーと部下との信頼関係が深まる・部下が、自分で考えて行動するようになる・リーダーが、自分のすべき仕事に集中できるリーダーが部下の話に耳を傾けることで上記のようなメリットが生まれます。しかし、いざ「部下の話を聞こう」としても「聞き方」を身につけていないと失敗します。のべ650人を超える経営者やリーダーへのコーチングの実践と理論から編み出した、「傾聴力」の基本から実践法までをわかりやすく解説。・復唱する・承認の言葉を使う・感情を問う職場の心理的安全性が高まるヒントが満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ta_chanko

15
業務命令や指示、進捗状況の確認ばかりでは、人は心を開かない。心理的安全性を確保し、何でも話せる雰囲気をつくること。相手の話を遮らず、最後まで話を聞くこと。言葉の裏に隠された真意を聞き出すつもりで。これが意外と難しい。価値観の違いを図表化したハーマンモデルも参考になる。A論理的・分析的、B計画的・保守的、C直感・精神的、D創造的・革新的。AとC、BとDは逆のタイプで、互いに理解・共感することが難しい。これを頭に入れておくことで、その人に合わせた有効な声がけや対応も可能になる。2022/10/28

13
KU ⚫︎listenは相手の心のなかにある氷山の海に隠れた下の部分を引き出すつもりで聞く ⚫︎本音を聞き出す為には待つこと。要点がわかりづらく曖昧であっても部下なりに100パー戦の力で精一杯語っている。変な助け舟は出さない ⚫︎事実とそれ以外に分けて聞くこと。事実以外はさらに感情、思考、推測の3つに分類。何を感じていて、どう考えているか、どんな仮説を立てたのか ▷助け舟は出しがちだけど耐えるようにしてみよう。事実とそれ以外に分けるのも面白い。活用してみよう2023/11/04

yk

11
PrimeReadingで。久しぶりにこういうビジネス書読んだな。内容としては以前よりあるような傾聴についての具体的なお話でとてもよかったなと思いました。今風なところは「考えるより検索する方が早いし精度も高いという世の中」という記述がありまして、あ~そいう時代なんだなと(笑)。ハーマンモデルの全象限を含む問い方、語りは確かにやるかもと思いました。けっこうよかったんですね。ハイコンテクストな日本社会でこういったスキルを持つ人が一人でも多くなればと思います。2024/07/03

カッパ

8
傾聴という技術は昔から大切だと言われている。知識として知っている人は多い。でも、それをできてる人間は少ないとは思う。練習してるのはカウンセラーくらいでしょうか?人はカウンセラーになりたいわけじゃない。でも、この本はリーダーとしてどうこの傾聴をつかうのか?具体的に教えてくれる。ついつい、色んなことをいいたくなるが待つこと。ちゃんと聞くこと。頻度をあげることからはじめていきたいと思った。教師とかにも必要だろうな。2023/10/01

SHOGO THE SB

6
聞く時は事実情報とそれ以外(感情思考推測)を分けて聞く(過去現在未来の時制も注意)。計画なく行き当たりばったり×。話しかけやすさを演出。部下の話をしっかり理解し話をどこに持て行きたいか管理。(話し手の状況)今日は昨日と違うかもしれんと唱える。上司は自分との対話も大切。自分の感情と向合う。好感抱いた上司は話を聞いてくれる上司だった筈。 Listenは相手心中の氷山海下に隠れた部分を引出すつもりで聞く。 静かな時間/復唱/承認/合いの手/未来・感情問う/洞察促す/方向性を例示/相手の意思を聞く/笑って接する2023/06/07

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