徳間文庫<br> 六機の特殊 蒼白の仮面 〈新装版〉

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徳間文庫
六機の特殊 蒼白の仮面 〈新装版〉

  • 著者名:黒崎視音【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 徳間書店(2022/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198947576

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内容説明

社会に対する鬱屈を抱えた者たちを巧みに煽り、テロ犯罪へと向かわせる闇サイトの謎の住人〈蒼白の仮面〉。名門女子高人質立て籠り、石油タンクローリー強奪首都高暴走、元傭兵池袋乱射、都内各所連続爆破……と、事件は連発。対テロ要員として選抜された警視庁特殊部隊――土岐悟隊長以下、即応性と機動力を持つ精鋭8名。緻密な作戦と大胆な直感で、犯人を殺さず逮捕することを目指す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

56
実際の日本はここまで危険な社会だと思いたくない。けれど、きっとこれ以上にもっと悪意と脅威は蔓延っているのだろうなと感じずにはいられない。匿名という仮面を利用して、闇サイトの主になる…。自らの手を汚さなくても、心理を利用して社会に違和感を持つ者たちを巧みに誘導して犯罪者を仕立て上げる黒幕の挑発。傀儡を操る優越感に溺れているその人は、一体何を破壊したかったのだろう。少しの知識と才能があれば老若男女誰でも人を操り命を奪える怖さ。そこに真っ向から飛び掛かり抑え込むのは警視庁特殊部隊・SAT。相変わらず不死身だ…。2023/08/20

みどり

7
女子高校生に唆される大人のクズ男たちの心理がわからなかった。主人公の土岐もちょっと今までと違って、結局女子高校生に操られていた感じも。良き仲間に巡り合ったね、としか言いようがない。1巻目はちょっと目新しくて面白いと思ったけれど、ここまで踊らされるようなSATとかおかしいよね。まだまだ日本はそこまで落ちぶれていないと思いたい。これが書かれた10年くらい前から、少しずつ世の中変わってきたかもしれないけれど、でも。本当はキャリアが現場に出てもっと活躍して、ライバル?の五反田さんと対決するような部分が読みたい。2024/02/01

かえで

1
うーん、うーん。 うん、なんか前作のほうが良かったかな?2023/09/05

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