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内容説明
光文社を一躍有名出版社にした編集者・神吉晴夫。作家や専門家が書いたものをただ印刷する役割だった「編集者」の時代、読者が読みやすいように著者をプロデュースする「創作出版」を掲げ、ヒット作を次々と生み出した戦後最大の出版プロデューサーが書いた名作『カッパ兵法』、待望の復刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
56
本人の語るエピソードにもあるように、「神吉晴夫」と書いても何と読むのかわからない。自分も同じだったが、戦後最大級の出版界の巨人(崖っぷち経営の光文社を牽引、「カッパ・ブックス」の創設、かんき出版立ち上げ後に死去)と知って驚いた。当時の話だからマシマシな部分もあるのだろうが、昭和の出版界隈にはとにかく嘘のような伝説がそこらへんに転がっている。だが松本清張を発掘したこと、そして彼の「創作出版論」実践による書籍売上の飛躍的上昇は事実。研究成果や画期的アイデアはあるのに出版実績がない……という人2022/09/10
shikada
15
光文社・かんき出版を創設した編集者の仕事論的な一冊。編集者はあくまで読者の一人であり、その自分自身が欲している、納得する内容じゃないと出版しない矜持があったとのこと。著者の成功体験の羅列には興味が持てなかったけど、敗戦によって自信を深く喪失した(「日本は四等国」的なマインドを持った)日本人に勇気を与え、潜在能力を引き出すような出版がしたい…というビジョンはめちゃくちゃ立派だと感じた 目先の雑務じゃなくて、もっと大きな目標が見えてれば人間頑張れるものかもしれない2022/08/10
げんなり
3
確かに昔、カッパ・ノベルズをよく読んでいた記憶がある。というか80年代だけど、新書サイズの小説本って今より沢山出回ってなかったか? 他の会社のやつもごろごろしてた気がする。 閑話休題。 読み心地は昭和な感じで、何より、バイタリティを強く読み取る。あ、「昭和」と書くと最近否定的な意味合いになることが多いけど、やはりその時代に特徴的な社会の風潮があるのだと思う、ので、昭和っぽさには、戦後すぐの狂乱、自由との折り合い、なんてイメージを僕は持っている。 自分の出版するものに対する自負など、見習う点の多い一冊だ。2022/11/23
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