戦争と芸能 そのとき、どんなことが起きていたのか?

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戦争と芸能 そのとき、どんなことが起きていたのか?

  • 著者名:小針侑起/広中一成/押田信子
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 扶桑社(2022/07発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594090456

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内容説明

そのとき芸能人は何をし、兵士は何を求め、戦場ではどう戦っていたのか?
時代の波に翻弄された、芸能界の人々。銃弾の飛び交うなか、慰問袋を待ち望み、戦った兵士たちの心境とは? 新資料と証言に基づく多くの逸話は読む者の胸を打つ。
戦争研究において政治的、軍事的アプローチは大量になされ、蓄積もされてきた。しかし、民衆が愛してやまない、ゆえに人々とともに戦場に動員された「大衆娯楽」、翼賛を余儀なくされた「日本芸能界」に着目、それらの地点から戦争をとらえようとする研究は手薄である。本書は、こうした先行研究の空白部分を埋めるべく、志を同じくする三者が集まることによって、各々別の角度から検証し、研究の深化を図ろうとするものである。……はじめにより

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hitotak

7
日中戦争以降に戦地での慰問活動を行った芸能人たちの戦時下の活動についてまとめている。当時楽曲や芝居の内容は厳しく制限されており、不本意な舞台を務めるよりも、大歓迎され、自分達を待ち望む兵士たちの前で芸を披露したいと考える芸能人は多かったのではないか。しかし高峰秀子のような少女スターまでも特攻隊基地の慰問に行かされ、歌手、芸人、手品師など幾人かが一座を組んで最前線近くに慰問に訪れて突然銃撃されたり、命の危険を感じる場面もあったようだ。慰問に行きたくともギャラの安さがネックになっていたというのも初めて知った。2022/10/14

サトル

0
近現代日本エンタメ研究会というグループで三人の執筆者が担当している。第一章戦前日本芸能史は読み進めてゆくうちに芸能史の潮流が何だったのか、だんだん薄ぼんやりとなって掴みどころがない。なぜか浅草オペラ草創期の藤村悟朗に紙幅を割いている。第二章慰問礼状の背後にある戦場はマニアックなので読み飛ばした。第三章戦時エンタメ界を生きた天才少女たちは四人の元祖アイドル、高峰秀子・原節子・諏訪根自子・明日待子を取り上げている。高峰秀子が自叙伝「わたしの渡世日記」で「戦後と戦前は腐れ縁」などと語ったあたりが印象的だった。2025/06/13

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0
電子2024/06/20

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