内容説明
基本メカニズムの「なぜそうなるのか?」という理屈の部分を中心に、図・イラストで段階的に解説するとともに、「燃費の向上とダウンサイジング」「ガソリン以外のエンジンと新世代の動力源」についても取り上げている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKD
1
再読。最近、本要約チャンネルを音声で聴いていたが、専門性を磨くには書籍も読まないといけないと再認識。2022/07/01
OKD
1
★★★★⭐︎農機エンジン対策2冊目。情報量が多く、非常にわかりやすかった。エンジンの構造と各部品の役割、進歩について学ぶことができた。特にディーゼルエンジンの内容が興味深かった。これまで排気ガスの問題があり大型車中心に採用されていたが、今では燃料噴射の緻密性向上、黒煙•ススを吸着するフィルターの採用、尿素SCRによるNOxの還元により大幅な改善がされている。今後電気自動車が中心になっていくと思われるが、ガソリンと比較するともっと評価されてもいいと感じた。
Kenta
1
エンジンと部品について説明してくれる本。 入門編にはもってこいで数式はほとんどでてきません。 個人的になリーンバーンが燃料を薄く吹くのではなく、空気を多くすることによってスロットルバルブを開きポンピングロスを減らす、燃焼損失も減らす、という点が印象的だった。 あとシリンダーの冷却がエンジン出力に大きく影響することも学べた。 次はもう少し難しいエンジンの本にトライします。2016/04/22
緑のたぬき
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基礎知識といいつつも、ある程度のガソリンエンジンの基礎知識がある人向けかな。なんとなく知ってることの再確認用。後10年もすればガソリンエンジンは絶滅するので、これも過去の遺産になりそう。2022/12/24
ホンドテン
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図書館で、車が不調になってから泥縄の調べもの。電子制御インジェクタが普及した現在(もう時代遅れか)キャブレター構造から解き始められてまごつく、開発年代ぐらい記載してほしかった。2022/02/03