扶桑社BOOKS<br> 教養としての「焼肉」大全

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扶桑社BOOKS
教養としての「焼肉」大全

  • 著者名:松浦達也
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2022/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594091422

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内容説明

最初に牛タンにレモンをかけた店は?
内臓のホルモンも「放るもん」由来ではない!
焼肉店のカルビやロースは、カルビやロースじゃない

焼肉を愛し、焼肉に愛されたスペシャリストが徹底解説
知れば焼肉がもっと旨くなる!

名店「肉山」オーナー・光山英明氏推薦!
「これを読んで焼肉を学び直します」

「日本の焼肉は世界的に見ても、珍しい食べ物だ。
『肉を焼く』という調理の最終工程を客に任せる、
大胆極まりない業態は他に類を見ない」(「はじめに」より)

さまざまなメディアで焼肉の焼き方を検証してきた著者が、
焼肉の歴史、いい肉・いい店の見分け方、焼き方の極意、
ビジネスシーンでの所作……などを深掘り解説。
いまや日本の国民食となった、その究極の味わい方を完全網羅。
これはまさに“読む焼肉”!
焼肉ファンならずとも押さえておきたい味わい深い一冊です。

●目次
第1章 日本における焼肉と肉食の歴史
第2章 焼肉に潜むリスクとの正しい付き合い方
第3章 焼肉の焼き方を知れば、肉が格段に旨くなる
第4章 「いい」焼肉店とメニューの選び方
第5章 仕事と人生に役立つ焼肉店における
コミュニケーションの組み立て方

[巻頭付録]
・ガスロースターのプレート&炭火の七輪(カンテキ)の
焼き台温度帯MAP
・教養としての牛肉の部位
[巻末付録]主要焼肉店年表(戦前の朝鮮・韓国料理店由来を含む)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

20
タイトル通りに焼肉の歴史に食中毒問題、焼き肉の各部位別の焼き方のコツ等幅広い内容。直近で焼肉屋に行くなら参考になったろうがしばらくは焼肉屋に行く機会が無いだろうな…2023/01/31

nagata

5
大真面目に焼き肉を論じた好著。「焼肉屋」が日本に広がり始め認知されるようになってからまだ日が浅いというのは改めて気づかされたこと。確かに子どものころ外食で焼き肉、というのも本当に珍しかったし、「朝鮮料理」の名ですでに前から存在していたとはいえ、普通の人々が口にする焼肉屋になるまでにはこれだけの時間がかかっているということなのだろう。ステーキをはじめ、普通は調理されていただくのが普通なのに、肝心の最後のキメの部分を客が担う形態というのは、言われてみれば確かにユニーク。2024/09/29

ふね

5
#26 焼肉についての知識を補充できた。焼肉の歴史から肉の種類、焼き方まで、本当に勉強になった。2022/11/06

うさ

4
いやいや~知らん事が結構書いてあったわ~僕も焼肉にかけてはまだまだやな(笑) エバラが焼肉のたれ第一号やと思ってたのに! ああ~焼肉食べたくなってきたから誰か奢って~(笑)2022/09/19

ながや

2
近くの焼肉屋に行ったときにレバーの焼き方が書いてあり、なぜレバーだけちゃんと焼かないといけないんだろうというところから気になって買いました。焼肉をテーマに歴史、リスク、焼き方、店選び、コミュニケーションとよくそこまで話を広げれるなと感心しました。部位ごとの焼き方、家での焼き肉のコツ、肉のランクのA5はあくまでサシの入り方で旨さと比例しないという話はとても納得でした。とりあえず家焼肉ではやきまるを買おうと思います。歴史部分を通り越してからはスイスイ読めて面白かったです2024/05/22

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