「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術

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「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術

  • 著者名:高松智史【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • ソシム(2022/07発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802613545

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内容説明

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「フェルミ推定」は、市場規模推定や売上推定を算出する為だけの思考法じゃありません。成長戦略、新規事業などに幅広く応用できる、いわば戦略思考の原点とも言えます。そして、その考え方を丸っと凝縮して一冊にまとめたのが本書です。
今までの「ロジカルシンキング」や「問題解決」書とは全く違う、プラクティカルでわかりやすい、新しい問題解決本がここに誕生しました。
高松節が炸裂しまくりの、最高に読みやすくセクシーなビジネス書。ビジネススキルの新境地としてのフェルミ推定を、ぜひ堪能してください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taizo

3
著者は高松智史さん。BCGで9年間活躍され、今は独立しコンサルタントの仕事術を世に広めるための会社を立ち上げている。フェルミ推定といえば、コンサル会社のケース面接で聞かれるイメージで、所詮面接のための小手先の技術感しかない。と思っていた。この本を読むまでは。「から始まる」とあるように、フェルミ推定を足がかりにして新規事業/スタートアップの市場規模推定や、ビジネスモデルの考察など、ビジネスに直結する思考法が盛りだくさん。そして語り口が面白いので読みやすい。コンサルになりたい人にも、そうじゃない人にもおすすめ2023/02/14

しゃちほこ

2
フェルミ推定の技術を磨く前半部分は細かく、事例が多いので歯応えがある。 問題は後半のフェルミ推定を課題解決につなげていく部で、正直言ってすっきりとは理解できなかった。 少なくともフェルミ推定で因数分解すればある程度の打ち手の検討や議論ができると思うが、「思考法」とはまで体系立ったもののようには感じられなかった。2022/07/24

帯長襷

2
前作に続いて通読。前書の振り返りを兼ねた前半と、それを踏まえて問題解決のステップに入るが、こちらはインパクトがちょっと少ない。ケース面接対策だとしたら、もっと突っ込んだところまでやるわけだから、この本で言われている、要素分解してそれぞれの優先順位をつけるだけではケース面接はクリアできない。前作の最後につけてたオマケみたいな一連の流れがわかるケース説明を1つ取り上げて最初から最後まで再現する方が有用かも。たくさんのバリエーションを知るのも大切だけど、全体像を把握することもシミュレーションには必要なので…2022/04/28

ひろ

2
著者の前作「黄色本」が良かったので「ピンク本」も購入。前半は前作同様のセクシーなフェルミ推定の事例、後半は実践的にフェルミ推定を使った事例を紹介。問題解決はロジカルシンキングではなく、フェルミ推定を使ってできるということを言っているのだが、因数分解をMECEまでやらなくとも、仮説で置いてできるって感じかなぁ。仮説の切り口が、著者のフェルミ推定の切り口を参考にして、先ずは議論できるレベルで課題が見えれば良し、という感覚で取り組むのが良いということなのかな。前作ほどのインパクトは無し。2022/04/30

asaam

1
個々の因数の根拠は書かれていないので、回答がそのまま使えるかは分からないが、因数分解の切り口を学べる本。辞書的に使えそう。2023/05/05

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