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内容説明
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世にも不思議な冒険旅行記。
船医として乗りこんだ船が遭難し、海に投げ出されたイギリス人・ガリバー。気がつくと、彼はロープで地面にしばりつけられていました。しかも、ガリバーの手のひらよりも小さい人間たちによって!
世にも不思議な「リリパット」という小人国で、とらわれの身になってしまったガリバー。毎日のくらしは、驚きの連続でした。やがて小人たちは、ガリバーのことを「人間山」と呼ぶようになり、親しくなっていきます。ガリバーも、彼らと遊んだり、彼らのために働いたりします。
そしてある日、国王の命令で、ガリバーはとなりの国との戦争に参加することになります。まさに百人力の大活躍を見せるガリバー! ところが、しだいに国王との関係がぎくしゃくし始めてしまい……?
アイルランドの国民的英雄・ジョナサン=スウィフトの、不朽の名作「ガリバー旅行記」(全四章)の中から、第一章の「小人国編」と第二章の「大人国編」をまんが化しました。ドキドキワクワク、摩訶不思議な冒険小説の世界を楽しんでいただくとともに、充実したコラムや解説ページで、名作文学への扉を開いてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こゆ
7
小3、一人読み。息子は初のガリバー旅行記。いろいろ読んできたつもりでいても、名作の取りこぼしはまだまだある。こちらは漫画なので読みやすかったみたい。2022/10/14
aosora
3
2024 1冊目の本。ガリバーのお話を全て知らなかった事を知る。小人国(リリパット)と大人国(ブロブディンナグ)に行き着いたガリバーが経験した物語。(更に続きがあった!)自分と極端に違う生き物に対し警戒するのは当たり前。そんな中にも理解を示し、好意的に接してくれる人もいるのは、作者・スウィフトの経験によるものか。イギリス周辺の複雑な歴史は彼の時代からのようで、社会情勢を批判する作品もあったとか。2024年、早速読みたい本が増えました。ガリバー旅行記の続編、『桶物語』、『書物の戦い』を追加。2024/01/01
かおりん
1
ガリバー旅行記と言えば、小人に全身を紐で縛り付けられてる絵が思い浮かぶが、ちゃんと読んだことがないので図書館で予約して学習漫画を見つけた。ガリバーが船乗りって言うのに納得。マンガだから分かりやすいし、小説でも読んでみたい。昔の冒険の大変さや、国家間の争いや社会についても書いてあるようで、大人向けの物語って言われるのがわかる!2015/11/25
空
0
もともとが旅行記という形式だからか短くまとめた漫画としてもあまり違和感を感じなかった。上手にまとまっていると思う。「必要が発明の母である。」がエジソンが最初に言った言葉ではなかったとは…。2013/08/09