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内容説明
人間関係で最も重要なのは「自分との関係」。
自分を好きになれないことで生じる問題に、
・自信がもてない・傷つきやすい・劣等感を持ち続ける・周囲とうまく関係を築けない
などがあります。
そもそも「自己受容」と「他者受容」は正比例するので、自分にやさしくできない人は、他者にもやさしくできないというのが、心理学上での認識なのです。
10代で自己受容ができず苦しんだ著者が、自らの経験をもとに、「あなたはあなた以外の者になろうとする必要はない」「あるがままのあなた自身を抱きしめることからすべてが始まる」ことを、温かな言葉で説明していきます。
また、自己受容をしていくために必要な3つのアプローチ、
1 マインドフルネス 2 自分の中の禁止令を解く 3 心の中に安全基地を築く
をどう進めるのか、今日から実践できる具体的なエクササイズを豊富に紹介していきます。
あなたがいまここにいること自体が大きな奇跡であり、それだけでまちがいなく誰かを幸せにしています。
この本を読んだあとには、そのことがきっと腑に落ちることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
75
図書館本。 不健康になる禁止令…。なかなか怖い話ですね。セルフネグレクトというワードを思い出します。 結構現代人って自分に甘い割りには自己嫌悪がひどいですよね。ありのままの自分を受け入れられない人がありのままの他人を受け入れられなくなる。ネット炎上はこの辺からきているのでしょうか?2024/02/03
テツ
16
ぼくは頭がアレなので日常生活において自分を王様だと思って生きているけれど、そうすることのできない脆く繊細なこどもたちへ。自分自身へのネガティブさは他者との比較から。そして他者に察して貰うことばかりを求め、更に自分のための行動を求めてしまうところから生まれる。自分のことを考えて自分のために無償で働いてくれるのなんてこの世に自分しかいないのだから、他者に甘えて寄りかかるという弱ささえ断ち切れば、そんな唯一の味方のことを(消去法で)好きになれるんじゃねえの。自分を好きになるのにだって練習が必要だ。2023/05/08
なま
10
★4.2 自己肯定感の低下、劣等感、他者の評価や勝敗へのこだわり、将来に希望が持てない人々に読んで欲しい。「負」の考え方や感じ方の改善では無く、受容法を提案。禁止事項や逃げ、ポジティブ意識に囚われ過ぎる人間の思考。不必要な気持ちを逃す。「緊張した」状況を「和らげる」という「することモード」ではなく「緊張してる」と「あることモード」で受容する。自分をスキャンする様に3つのエクササイズも紹介。善悪の判断をしない。あるがままの思考や感情に気づく。自分の中の禁止令に囚われない。相手の感情の責任を自分で引受けない。2023/11/16
はるー
5
私自身、子供を持ってもなお自分を好きになれずにいます。 まぁ…私はさておき、子供がもしこういう気持ちになった時に寄り添ってもらえる本だといいなと思って読んでいた部分もあります。 ただいる、そのままの自分が自分であると認めること。ありのままってそういうことなのかな?と思いました。2023/04/22
りり
4
すごくよかったです。自分も当てはまることが多かったし、そのせいで子どもに影響を与えたくないなと感じました。おすすめしたい本です。2024/03/20
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