日経プレミアシリーズ<br> 非常時とジャーナリズム

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日経プレミアシリーズ
非常時とジャーナリズム

  • 著者名:井上亮【著】
  • 価格 ¥957(本体¥870)
  • 日経BP(2022/06発売)
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  • ISBN:9784532261320

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内容説明

ジャーナリズムは感情よりも道理の味方でなければならない――「富田メモ」報道で新聞協会賞受賞の現役記者が5人の昭和の言論人の非常時(戦時)の足跡を辿り、メディアの役割を改めて問い直す!

東洋経済新報で小日本主義を唱えた石橋湛山、信濃毎日新聞を追われたのちも孤高の論陣を張った桐生悠々、戦意高揚によりA級戦犯容疑者となった近代日本を代表する言論人・徳富蘇峰などを紹介する。

目次

はじめに 非常時の昭和から学ぶ
第一章 石橋湛山 小欲を捨て大欲を持て
第二章 桐生悠々 言わねばならないこと
第三章 清沢洌 異なる意見に寛容であれ
第四章 菊竹六皷 自由に勝る宝なし
第五章 徳富蘇峰 日本は孤独な旅がらす
おわりに 戦後最大の非常時に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

越部社長

1
戦争の足音が忍び寄る総右傾化の時代に、批判や脅迫、暴力に屈することなく、自由主義、平和主義を貫いたジャーナリスト達の物語。言うは易し、行うは難し。2012/02/11

sasha

0
石橋湛山と桐生悠々の名前だけで買ったのだが、評伝にしたかったのか評論集にしたかったのか不明。戦前・戦中、軍国主義に傾斜して行く日本で警鐘を鳴らし続けた言論人がいたことを知る入門書ってところか。2011/10/14

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