竹書房怪談文庫<br> 恐怖箱 霊山

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竹書房怪談文庫
恐怖箱 霊山

  • 著者名:加藤一【編著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 竹書房(2022/06発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
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  • ISBN:9784801931640

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内容説明

「獣の道、霊の道。山にはもっと怖い道がある…」

猟師が語る山の怪
登山者たちの恐怖体験
山の神に纏わる禁忌

神宿り、魔が棲まう異界の恐怖実話33!

山に神あり、異形あり。猟師や登山者が山で遭遇した怪異を集めた恐ろしくも不思議な実話怪談集。
一族三代が山で聞いた奇妙な声。曾祖父がサンジンと呼ぶ謎の一家の正体は…「山の声」、
かつて呪い屋が儀式を行った忌山。そこには立ち入ると死ぬスポットが…「持山」、
山の洞窟で遭遇した不気味な老婆。老婆に名前を呼ばれた少年は返事をせずに逃げ帰るが…「呼ぶ山」、同じ場所に何度も出没するテント。中にはいつも犬の死骸が…「青いテント」、
突然山の景色が一変する怪異。季節外れのフキノトウに禍々しいものを感じた猟師は…「フキノトウ」
他、圧倒的畏怖と不思議に魅了される全33話!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

59
山にまつわる怖い話。若本衣織さんの二篇『フキノトウ』と『ふたつの道』が絶品。前者は、馴染んだ里山から突如異界(?)の山へ跳ばされてしまう話。バチッと衝撃が走った後、明らかに植生の違う場所にいて、そこで採取したフキノトウを持ち帰った友人は・・・。後者は粗野な猟師の昔語り。浮世離れした清廉な友人は、見えない道を見えない何者かに導かれるように消えてしまった・・・。山の怖さ・神秘性を伝えてくれる稀有な物語。他の異界譚も良いよ。2026/01/03

HANA

58
実話怪談集。共通のテーマで語られている本シリーズ、今回のお題は山。という事でたまに山に行く自分としては、大いに期待しつつ読む。アンソロジーらしく玉石混交ながら、今回はテーマがテーマだけにどこか牧歌的な民話的な内容が目に付く気がする。ただその中にとても嫌なものが含まれているのは、読んでいて嬉しいけど。安心のつくね乱蔵「クサイチゴ」とか内藤駆「青いテント」若本衣織「フキノトウ」や久田樹生の奇譚ルポタージュ等はその最たるものだし。山が古来より懐かしく禍々しい異界であるという事を思い出させてくれる一冊でした。2022/07/01

ネムコ

31
山怪談の第一人者でお気に入りの安曇潤平氏が参加していないのは残念だけど、バラエティー豊かな山を舞台にした怪談はとても楽しめました。こういう、一つのテーマで怪談の猛者たちが話を持ち寄る本も良いですね💕2022/08/13

奈良 楓

22
【良かった】山怪談につきものの、人間を罠にかけるように誘い込むもの、禁足地の話は面白いです。面白い/普通の話のふり幅が大きく、後半にかけて面白い話が増えたように思います。2022/07/04

micky

13
超短編集、3行の話もあった・・・山に関係する怪談となっているが、いまひとつ登山とはあまり関係ない話ばかり2022/11/18

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