世界を変えた12の時計 時間と人間の1万年史

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世界を変えた12の時計 時間と人間の1万年史

  • ISBN:9784309228440

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内容説明

「時計」はテクノロジーの結晶であり、政治や社会の象徴である。古代ギリシャ・ローマから、中東、インド、中国、欧米、さらには宇宙や5000年後の未来まで、時計の文明史的意義を語る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

57
紀元前ローマ帝国で時計が初めて公共の広場に据えられてから、時間は権力者が国民を管理する為に機能してきた。産業革命で起きたラッダイト運動で打壊されたのは機械のみならず労働者を管理した憎き時計だった。かつて、工場の時計はわざと進みが遅く設定され、労働力を搾取した。北朝鮮や南米の独裁者達は自らの権力を誇示しようと同国特有の時間帯を設定しようと画策した。第一次世界大戦で兵士が時計を使うようになってから、庶民にそれは浸透し今ではスマホで時間を確認できて便利に思えるが、時間は古今東西最強の人類束縛装置のようだ。2022/05/07

Shori

2
時間で給与を考え、守れない人を不道徳と考える。今の社会を生きるうえでの常識は、元々権力や宗教上の理由から浸透したプロトコルといえる。自ら進んで縛られていると思うと辛いが、今更時計のない世界には戻れない。また、中立な科学、技術は幻想。計時技術や天文学にまつわる数千年のエピソードから痛感。現代ではGPSがあらゆる生活、ビジネスの根幹にある。衛星はどの国が担保しているのか… 5000年後にタイムカプセルが無事開けられる未来を望む2022/07/24

とりもり

2
面白かったが、想像した内容とはちょっと違った。時計の発展の歴史(その中でのエポックメイキング的な時計の紹介)の本ではなく、時計の発展(日時計から原子時計まで)が人類の生活をどう変えたか、という内容。最後は、GPSという表面的には時計ではないもの(内部に超正確な原子時計が内蔵されており、その到達時間差で位置を特定する)が、どれだけ生活を大きく変えたか、そしてその基盤が如何に脆弱かというやや暗い話題で終わるのが残念。技術の発展がある時点から人類の幸福に必ずしも寄与しなくなるというのがパラドックス。★★★☆☆2022/06/03

しかおおう

2
様々な時計の歴史を知ることができた。サマータイムが戦時中のドイツでエネルギー節約のために始めたとか、イギリスの労働者たちが強欲な経営者たちによって時間の長さが可変な時計で支配されていたとかは初めて知った。ラッダイト運動が単純な機械化拒否だけではなく、ズルい経営者たちへの反抗という面もあったんだな2022/05/30

takao

2
ふむ2022/03/25

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