ちくま学芸文庫<br> 新・建築入門 ──思想と歴史

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ちくま学芸文庫
新・建築入門 ──思想と歴史

  • 著者名:隈研吾【著者】
  • 価格 ¥1,177(本体¥1,070)
  • 筑摩書房(2022/07発売)
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  • ISBN:9784480510921

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内容説明

建築は、一見すると哲学とも思想とも関係のない即物的なもので、定義など簡単にできそうである。ところが、建築ほど定義しづらいものはない――。20世紀末、構築的なものへの批判に晒され混乱をきわめた「建築とは何か」という問いに、著者は建築史と思想史を縒り合わせながら、真正面から立ち向かう。一本の柱が原野に立てられた太古から、ゴシック、古典主義、ポストモダニズム建築まで。建築様式の歴史的変遷の背後にはどのような思想があったのか。本書は、ひとつひとつ思考を重ねつつ、歴史的視座を与えようとした意欲的主著である。著者自身による自著解説を付した、待望の文庫版。

目次

まえがき
第一章 建築の危機
1 すべてが建築である
2 脱構築=脱建築
第二章 建築とは何か
1 物質
2 シェルター
3 空間
第三章 構築
1 洞窟
2 垂直
3 構造
第四章 構築と拡張
1 多柱室
2 比例
3 台座
4 ルーフ
5 視覚補正
第五章 構築と自然
1 生贄
2 植物
3 身体
第六章 構築と主体
1 家型原型説
2 外部対内部
3 光による統合
第七章 主観対客観
1 主観的救出と客観的救出
2 ローマという統合
3 ゴシックという主観
第八章 建築の解体
1 透視図法
2 書き割りとテクノロジー
3 絶対的な主観
第九章 普遍の終焉
1 普遍対逸脱
2 新古典主義
3 幾何学と自然
4 自然と崇高
第十章 建築のモダニズム
1 自然の逆転
2 社会の発見
3 理想都市とマルクス
4 構築の否定とミース
5 構築を超えて
文庫版あとがき──歴史を乗り越えた

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