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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
◇初イラスト化のレアな深海生物も掲載!
◇和名と学名の索引付きだから調べやすい
◇同じ科の生き物がまとまっているので、 比較しやすい
◇深海生物の解説付きで、読んでも楽しい!
一般に水深200m以深を深海と呼んでいます。かつては生き物はいないと考えられていました。しかし今では8,000mを超える深さからも魚が見つかり、10,000mを超える最深部からもナマコや甲殻類などが次々と発見されています。
彼らは特殊な環境で独自の進化を遂げてきました。発光手段を備えたもの、オスがメスに寄生するもの、性転換するもの、体の色素を捨てて透明になりきるもの、細菌を体内に住まわせて栄養を得ているもの、などバラエティ豊かです。
本書では最新の知見を元にできるだけ多くの深海生物を精細なイラストで紹介しました。今までに類のないボリュームと内容になり、おそらく初めてカラーでイラスト化したようなマイナーな生物もいるかと思います。
どこから開いても構いません。パラパラとめくって奇想天外ワールドをご堪能ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
深海の多様な生態系について図入で解説した本。 光も通さない深海でカラフルな姿をした生き物がいるのが不思議。2025/04/20
kaz
2
写真というわけにもいかないのだろうが、イラストなので少しピンと来にくいところも。深くなれば深くなるほど奇妙な形態というわけでもないようだ。図書館の内容紹介は『デメニギス、オニキンメ、リュウグウノツカイ、ダイオウホウズキイカ…。奇想天外摩訶不思議な深海の生き物たち全613種を、最新の知見を元に精細なイラストで紹介する。コラム、和名・学名索引も掲載』。 2022/09/11
女神の巡礼者
1
すごい本に出会ってしまった。 まず、深海に棲む多種多様な生物がすごい。エイリアンかと思えるような姿形に驚かされ、過酷な環境で生き続ける生存戦略の巧妙さに感動です。しかも掲載されている生物のうち多くの種類が21世紀になってから発見されていて、まだまだ未知の生物の存在を予感されます。 そして、もう一つの驚きは350ページにわたって掲載されているのが、すべて精緻なイラストであること。しかも、それら全てを解説文も含めて、たった一人で描いているということ。しかも専業ではなく会社勤めをしながら。ありえないでしょ。2022/10/30
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