80歳の超え方 - 老いは怖くないが、面倒くさい

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80歳の超え方 - 老いは怖くないが、面倒くさい

  • 著者名:和田秀樹
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 廣済堂出版(2022/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331523728

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内容説明

高齢者医療の第一人者が教える「黄金の80代」を迎える方法!
人生100年時代――健康で豊かに老いるための70代の生活術とは?
老いてからでは、もう遅い! 介護保険制度の使い方、認知症の最新情報なども網羅。

70代は人生の下り坂に差し掛かった時期。一気に滑り台のようにおりていくか、鼻歌でも歌いながら気長におりていくか……。80代、90代を迎える大事な時間である70代をいかに過ごすべきか。30年以上にわたり高齢者医療に携わってきた著者が説く。健康寿命を延ばし、より充実した後半生のステージを生きるには?「簡単にできる認知症予防」「ボケ力で人生を楽しくする」「かかりつけの薬剤師を持つ」「検診を受けるより、脳ドック、心臓ドック」「笑いの効用」など、幸せに老いるためのヒントが満載。
豊かな老いは80代から始まる! 長生きできる人・できない人の決定的な違いとは?

【目次】

はじめに 老いは怖くないが、面倒くさい

プロローグ あきらめると、「老い」はラクになる

70代はまだ若いのです――昔のイメージにとらわれていませんか?
これからは「85歳以上」が高齢者と呼ばれていいかもしれません
認知症高齢者も、不幸な人ばかりではない
ほか

第1章 老いることの中に幸せのヒントがある

老後の幸せは、地位の高さやお金とは関係がない
あなたが不安に思うようなことは、実際にほとんど起こらない
病気を気にするより、「残存機能」を大事にするほうが大切
ほか

第2章 「ボケ力」が、あなたの人生を幸せにする

ボケて、世の中を明るくしよう
子どもに返るのも老いの特権
「ボケたら免許を返納」なんて簡単に言うな
ほか

第3章 老いを正しく知り、自分の健康寿命を伸ばす


転倒しないために、まずは筋肉をつける
セロトニンを増やして意欲を持つためには、肉を食べる
太陽を浴びよう――太陽エネルギーはバカにできない
ほか

第4章 「老いてからの医療」との上手なつき合い方

医者の言いなりになるな――自分を守るのはあくまで自分
検診を受けるより、数年に一度の脳ドック、心臓ドックを
「異常」くらいでちょうといい――コレステロール値、血圧、血糖値
まだ認知症の症状がないあなたが考えないといけないこと
ほか

第5章 ひとりで生きる覚悟を持つことも大切

「ひとりを楽しめるスキル」は身につけておきたい
ひとりになったときに、まずするべきこととは?
「老いて子に従う」は間違っている
いまの介護保険制度を上手に利用する方法
ほか

エピローグ 無邪気に年をとることの大切さ

死ぬまでの時間は、楽しいことを優先させよう
どんな状況になっても、死は急がなくていい
「老いても認知症になっても元気な人」の特徴
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

peace land

4
江藤淳の辞世の文が出てきた。 一人で暮らしている老人がたくさんいるのだ。 みんな強い!2024/08/14

kaz

2
著者の従来の主張の繰り返しで、ちょっとした付け足しのような文章を除けば、特段目新しい情報は無い。頭の整理には役に立つが、同じような内容の本をいろいろな出版社から出していて、契約上、問題にならないのだろうかと、他人事ながら気になる。コロナ自粛に対する危機感が、そのようにさせるのだろうか。図書館の内容紹介は『健康寿命を延ばし、より充実した後半生のステージを生きるには? 30年以上にわたり高齢者医療に携わってきた著者が、70代の過ごし方を説き、介護保険制度の使い方、認知症の最新情報なども教える』。2023/05/28

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