散華に残る花弁ひとつ

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散華に残る花弁ひとつ

  • 著者名:大橋中一郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 東京図書出版(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862232816

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内容説明

太平洋戦争下の一兵士の体験記。初年兵の過酷な毎日、満州から朝鮮への転戦、捕虜生活を経ての帰国。戦争の現実を克明に綴る。

目次

はじめに
≪昭和のはじめ≫
良き伝統の中で/開戦前夜/千人針/太平洋戦争(大東亜戦争)/入営
≪満州編≫
東京ミッドタウン/満州第六七五部隊へ編成/初年兵の一日/モールス符号の特訓/歩兵通信隊の役割/陸軍の階級/帽子(軍帽)/びんたと兵隊/八風吹けども動ぜず/湿地帯演習/隊の休日/防寒具に思う/酷暑訓練
≪中国編-大陸打通作戦≫
第五航空軍通信中隊へ転属/上海街へ外出/中隊「漢口飛行場」に向かう/漢口の街を歩く/白螺磯飛行場へ前進/「長沙」へ進出/戦線の余暇/「応山」に向かう/「朝鮮」に転進
≪終戦≫
昭和二十年八月十五日/捕虜生活一カ月半
≪戦後社会に生きる≫
昭和三十年、四十年のわたし/老いてこそ、わが日々
おわりに

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