タンザニアばなし

著者名：鵜沢由紀子

東京図書出版（2020/12発売）

• ISBN：9784866413464

内容説明

伝えたい！　タンザニアの魅力。　美しくも厳しい自然環境のなかで、たくましく生きる野生動物、脈々と受け継がれてきた知恵や工夫、悠々と誇り高く生きているタンザニアの人々。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はっせー]

アフリカに興味がある人やキャンプ・動物が好きな人におすすめの本になっている！タンザニア。この国について私は読むまでは名前ぐらいしか知らなかった。そんな国には素晴らしい自然と動物たちが人間と暮らしていた。夫の仕事の関係でタンザニアに行くことになった著者の鵜沢さん。一般的にアフリカ特に知らない国に転勤となると不安があると思う。しかし鵜沢さんは昔から動物や自然が好きなためむしろウェルカム。この本は鵜沢さんが過ごした8年間をまとめた本になる！いやーめっちゃ面白いし驚くことが多い！みんなに読んで欲しい本になっている

2023/06/21

[薔薇乙女]

帰国が目の前に迫っているのに家を建てたり、ところどころ動物たちの扱いが無責任だなと思ったり、ずいぶんと自分の都合で家族を振り回す人だなと呆れたりしたけど、本自体は読みやすくおもしろかった。 実際に住んでみなければ分からない現地の事情やタンザニアの人々の人柄なども分かり、興味深かった。

[はなちゃん]

タンザニアでの駐在の話で、たくましい方だなと思った。動物？ペットの扱いは読んでて、ん？？って思ったけど、時代も違うし、国も状況も違うし、事実のままを書かれたんだと思う。 家を建てた話は、写真とか見てみたかった。 気取らない話で、全体的に楽しく読めた。