世界を統べる者 - 「日米同盟」とはどれほど固い絆なのか? -

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世界を統べる者 - 「日米同盟」とはどれほど固い絆なのか? -

  • 著者名:矢作直樹【著】/宮澤信一【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ワニブックス(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784847072185

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内容説明

「日本にウクライナ侵攻の悲劇は起こらない!」
アメリカが諸外国の侵略から日本を絶対に守る理由とは?

東京大学名誉教授の矢作直樹氏と、世界の金融や国際協議の実務にかかわる宮澤信一氏が、6つのキーワードから世界の知恵者たちが描いている未来図を探り、親米保守・反米保守でも保守・リベラルでもない新しい思考を提案する。

【世界を統べる6つのキーワード】
①フリーメイソン
②イルミナティ
③ビルダーバーグ会議
④日米同盟
⑤MSA協定
⑥世界の支配構造

「陰謀論、あるいは親米、反米、保守、リベラルなど、そういう小さなことではなく、大きな視点で世界の動きを見ていきましょう。
日米同盟の名の下に、見かけの上では世界一マッチョなアメリカと、潜在的なものとして世界最強の日本とがタッグを組んでいる。
これがはたして何を意味しているのか、本書を通して、きっと気づいていただけることと思います。」(矢作直樹)

「世界とは何か。果たして世界の実体とは何か。
今の世界と何より日本が真の独立国家として内外に貢献出来ることとは何であるか。
これまで日本で陰謀論として扱われてきたことについて、ロシアによるウクライナ侵攻という武力による現状変更と国際法上の違法行為を念頭に、体系付けを考慮しつつ、著者の話せる、出来るだけの範囲で細膩にお話しします。」(宮澤信一)


【著者プロフィール】
矢作直樹 (やはぎ・なおき)
東京大学名誉教授
1956年、神奈川県生まれ。1981年、金沢大学医学部卒業。
1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および同大学工学部精密機械工学科教授。
2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長。
2016年3月に任期満了退官。
著書に、『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』(扶桑社)、『神様からのお便り』(小社刊)など。


宮澤信一 (みやざわ・しんいち)
国際実務家
東京生まれ。主にイギリスで研鑽を積み、世界の政治、経済、宗教、社会情勢などに精通。
国際機関や国際金融などさまざまな国々の折衝に努める。
日米安保、MSA協定の本質も熟知しており、経済安全保障や軍事の視点から、日本の進むべき道を本書では提言している。
東アジア文化にも造詣が深く、教養人・文化人という顔も持つ。また、日本においていくつかの企業の設立に携わり、代表も務める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばずし2487398

27
著者の一人の宮澤氏は国際金融関係の実務家である。日本の通貨発行の際には米国の許可が必要で、確認手数料として10%払うって初めて知った😱日米関係に重要なのはMSA協定。日本の枠組みはそこで決められている。これは憲法より優位なので、改憲以前にこの協定通り米国に行けと言われれば行かねばならぬ。なら完全に我が国は植民地なのかと思いきやこれは「双子」だと。それは日本が米国経済を支え、何より天皇の御存在が、敗戦国でありながら米国に対等にさせていて寧ろ日本に気を遣っていると。→2022/07/05

トロ05

2
違和感が残る本でした。一般に知られていない米国と日本で結ばれているMSA協定が骨格となる本でした。調印は昭和28年、そんな昔に結ばれた協定がまだ残っていたなんて。一度も見直されていないのは日本国憲法と同じです。また北方領土が返還されるまでは日本は真の独立国家になれないという。それほど重要なことなら、もっと議論されて良いはずなのに、元住んでいた人たちが中心に返還を主張しているだけです。日本国、そして愛国心を育成するまでは独立国家になれないような気がしてきました。2023/08/16

はり蔵

0
知ってる事柄ばかりであまり内容が無かったかな2022/08/16

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