内容説明
目の前にあるものを数えることからはじまり、ゼロ、負の整数、無理数の発見と、人類は常に数の概念を拡張してきた。数と数が作るパターンは、数の概念を学ぶ者たちの心を魅了する。この本は、黄金比、メルセンヌ素数、フェルマーの小定理、多元数、巨大数など数にかかわるさまざまな発見と謎を駆け足で見ながら、数学の深淵を旅する本である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bartleby
11
とくに数論を視覚的に楽しめるようにした本。17世紀の「階乗の表」、「ピタゴラス数」「無限連分数」…それにいろいろ無知が補完されてよかった。ネイピア数eや円周率πなどの超越数の何となくスゴそうなその名の意味は、単に代数的数ではないという意味だった(四則や累乗、開方では表せないということ)。あとユークリッドの互除法の原理もおかげで完璧に理解できた。驚いたのが「多元数」。複素数の虚軸に加えてさらに一つ虚軸を加えることで拡張された超複素数。3次元フラクタルを描くのに便利らしいが?複雑系を表すのに使うやつかな。2023/02/26
都人
2
項目毎の説明が短く、簡略過ぎて、かえって理解しずらい。2022/09/04
takao
2
ふむ2022/08/16
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