写真図説 占領下の大阪・関西 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)

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写真図説 占領下の大阪・関西 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)

  • 著者名:毎日新聞大阪本社【編】/橋爪紳也【編著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 創元社(2022/06発売)
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  • ISBN:9784422300955

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内容説明

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新聞社の保存庫に眠る膨大な資料の中から、GHQ統治下、占領期特有の希少な写真を発掘し、テーマ別に編んだ戦後史ビジュアル・コレクション。大空襲、敗戦を経て、進駐軍の上陸、米兵の駐留、各施設の接収から解除に至るまでの特異な時代を写真記録でたどる。焼け野原から復興していく街並みと暮らしの激変ぶりも活写。昭和20年から昭和30年にかけて、大阪を中心に関西2府4県で撮影された約400点の蔵出し写真を収載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

94
「大空襲と焼け野原」「占領下の街」「戦後復興の人と暮らし」の3章で毎日新聞保管の400枚の写真が紹介されている。大阪大空襲後に焦土と化した大阪市街の様子から始まるが、本書は、戦災の悲惨さより、復興に向けた人々の健気で前向きな姿が印象に残る編集である。1948年に復興大博覧会が開催され、160万人もの人たちが詰めかけた様子に、いつの時代も希望の光を求める庶民の思いが伝わってくる。無辜の人々をあざ笑う様に襲い掛かる自然災害(1946年の昭和南海地震、1950年のジェーン台風)の被害の大きさにも胸が痛くなる。2022/08/11

ののまる

9
どの時代も必死に生きている。2025/06/27

kaz

2
戦後すぐの生々しい写真には、考えさせられるものがある。図書館の内容紹介は『昭和20年から30年にかけて、大阪を中心に関西2府4県で撮影された約400点の蔵出し写真を、テーマ別に収載。大空襲、敗戦、進駐軍の上陸、米兵の駐留、各施設の接収から解除に至るまでの特異な時代を写真記録で辿る』。 2022/08/24

こまど🌻

1
戦争の悲惨さよりも復興に向けて健気な人々が印象に残る編集 色々資料不足だと感じたけど凄惨な街の中焼け残ったり被害を免れた建物を一部紹介している

ともてる

1
終戦から2ヶ月弱しか経ってないのに、進駐軍から東大寺の住職がひと撞(つ)き10銭で鐘つきさせてるの面白すぎる。 8世紀から続く寺院なだけに体制に迎合するのが早すぎる!!2022/12/18

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