内容説明
これが「光速流」の神髄だ!
華麗にして玄妙。
十七世永世名人にして詰将棋の名手・谷川浩司九段による九~十九手詰の珠玉の100番! 脳が汗をかくほど、「深く読む力」を鍛える。
詰将棋は実戦の役に立つか、は
昔から議論されていることですが、
私は有意義だと考えています。
詰将棋を数多く解くことによって、
詰め手筋を身に付けることができますし。
慣れてくれば直感で詰みがあるかが
分かるようになります。(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
⭐︎治栄⭐︎
3
毎年恒例のグループ会社社員による将棋大会にて僥倖にも優勝できた。毎年その大会にゲストとして参加いただいているプロ棋士の3名が揮毫してくれた副賞品の直筆サイン色紙をプロフィール写真へ変更した。連覇を目指すためにも本書を繰り返し読み解き棋力維持に努めたい。2023/01/08
まんまるまる亭
0
「光速の詰将棋」と比べると、級位者にも解ける問題がたくさん収録されている。しかし、全問解こうと思うなら、やはり、5手詰7手詰を2000~3000問は解いてから取り組んだ方がよいだろう。5手詰7手詰であれば絶対に解ける自信がないとまず、太刀打ちできない。ただ、それでもふつうに解くと2ヶ月はかかる問題がいくつも収録されている。どうするか? 藤井聡太がいうには詰将棋は一手一手、指し手を読むものではなくて、数手先まで一気にまとめて読むものなのだそうだ。俺はこれを採用することで60倍、速く解けるようになった。2024/02/03