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内容説明
迫りくる脅威を直視せよ!
■キューバ危機以来の人類滅亡の危機――全面核戦争の可能性
■米中激突の主戦場となる東アジア。覇権争いの「焦点」は日本
■アメリカが頼りにならない日がやってくる
■暴走する北朝鮮の核は日本を標的にしている
■脅威の源はリーダーの「意志」。プーチン、習近平、金正恩の「意思」を注視せよ
■原発を警備するガードマンが武器を持たない「丸腰」なのは日本とスウェーデンだけ
■「自主防衛」と「日米同盟の実効性強化」のバランスをどう図るか
2022年2月24日、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始。
世界は一気に第三次世界大戦に発展しかねない危機に瀕した。
なかでも地政学的脅威にさらされているのが、ロシア・中国・北朝鮮に囲まれた日本だ。
平和憲法が守ってくれるという盲信にとらわれ、自国防衛をアメリカに依存しきったこの国は、有事において国土と国民を守れるのか。
元自衛隊幹部が世界情勢を精緻に分析、日本壊滅4つのシナリオを明らかにする。
2012年刊行の話題作『2013年、中国・北朝鮮・ロシアが攻めてくる』に大幅加筆した緊急提言。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakadonohito
8
出版日よりもだいぶ古い情報ばかりで読んでためにならなかった。危機意識を持つことは非常に大事だがまずは現実を正しく直視することがはじめの一歩。災害に際し自衛隊を派遣することはよくあることだが、ただでさえ少ない人員で運用している国防任務に割ける人員がさらに減ることは誰もが認識しておくべきだと思った。ベーシック・インカムを受ける代わりに定期的に災害救助訓練をしたり災害時に自衛官じゃなくてもできる災害救助活動に従事する制度とかあってもいいのかもと感じた。2024/01/09
Nori
2
“平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して”いるのは最早一部の呑気な日本人だけ。まさしく「日本は都合よく中国というあ『巨大津波』の防波堤として使われ、米中の戦場は日本のみに限定されるという最悪のシナリオがないとはいえない。」のであり、どの国も自国の利益を最優先することは明らか。2024/07/08
倉屋敷??
2
元自衛官ということで、かなり軍人よりの考え方だと思うが概ね言っていることは理解できる。 平時のときは大丈夫だが緊急時(先の東北大震災)のときに自衛隊の大部分が動員され国防が疎かになる。 この時に攻めてこられると…まぁゼロではない可能性。自衛官の人数が十分ならそうならないわけだけど、難しいですよね。 全てを日本の自前で対処するのは現状厳しい。2022/11/22
とり
0
極端な状況を想定しすぎているような気もするが、著者2名とも元自衛隊であり、最悪の状況を考慮した立案というのは常日頃からされていたと思うので、可能性としてはなくはないのであろう。防衛に関して日本の置かれている状況がどんどん悪化しており、このままではまずいというのは理解できる。2023/05/10
本まーちゃん
0
そうだなワード:米・中・ロ・印の4極体制。VISTA(べとナム・インドネシア・南アフリカ共和国・トルコ・アルゼンチン)。牛肉を食べる一人の富裕層は、七人分の穀物を食い尽くしている。リーダーの意思が安全保障に大きく影響する。スイスの国防の基本方針。2023/06/17
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