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内容説明
楽しみきれていない「あの本」が、仕事の武器にも、人生のパートナーにもなる
本書で紹介するのは、NHK「100分de名著」のプロデューサーが提案する「本を味わい尽くす読書術」です。
実は奥が深い「薄い本・定番の名著」から、読破が困難な「分厚い本・難解な本」まで。
「いつか読もう」と思いつつ、積ん読になったり、
読みっぱなしになったりしていた本の「読み方」と「楽しみ方」が同時にわかります。
本には、いろんな楽しみ方がありますが、
本書で紹介するのは、名著や古典を通して自分だけの読書体験を得られる方法です。
「速読」「インプットのための読書」も大切ですが、
たまには自分本位に、ただただ身を委ねる読書で、本とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?
<目次>
第1章 本を読む準備
第2章 本を汚す
第3章 本と対話する
第4章 本に委ねる
第5章 読み終わった本との付き合い方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
143
NHKの100分de名著のプロデューサーの書籍。残念ながら私はまだ見たことが無い。しかし彼の本に対する情熱はとてもよく理解できる。私の読書法と重なる所もとても多く思わず、うんうんと1人共感してしまう。そんな中これはっ!と思ったのが「本棚の編集」考えもしませんでした!本棚に余白を作ってそこに「今自分が1番関心のあるテーマ」に関連した本を少しずつ集めていく…。いいですねー。関心が変わったらまた余白にして集めていく。うん、早速今日からやってみよー。何だかワクワクしてきました。100分de名著もぜひ見てみたいなぁ2023/06/21
trazom
119
著者はNHK「100分de名著」のプロデューサー。私は「100分de名著」が嫌いだ。たとえ1,000分かけてでも自分の力で格闘する価値のある書物を名著と呼ぶのであり、またその格闘こそが読書の神髄であるはずなのに、それを粗筋や他者の解説で理解させる姿勢に疑問を覚える。この本を読んで、やはり、著者とは、読書に対する姿勢が根本的に違うことを認識する。最近、ファスト映画が社会問題化しているが、著作権の問題以上に、ああいう映画の見方が、本当に映画を愛する人には許せないんだと思う。同じ意味で、ファスト読書は慎みたい。2022/08/21
esop
67
まず作者について知るというのも一つの手/自分では決して手に取らない、そうした本にこそ新しい気づきや発見のヒントが詰まっている/本を汚す/A(大事)」「 B(気になる)」「 Q(お手上げ)」/それぞれの章の大事なところを照らし合わせていくことで離れた場所にある言葉が響き合って最初は気づかなかった文章の意味が浮かび上がってくる/本は自分に届いた手紙だと思って読んだらいい/読んだ本について誰かに語る/再読の絶好のタイミングは、自分自身が大きな危機に陥ったとき、あるいは避けがたい困難にぶつかったときなのです2024/09/08
ぴえろ
30
本の読み方、読書の技法など色々読んだが、一番分かりやすくて本への愛情を感じた。成程、著者はNHK100分de名著のプロデューサー。読んでいない名著が数多く紹介されているので少しずつ本に向き合いながらチャレンジしてみたいな。2024/02/11
葵@晴読雨読
14
kindleUnlimitedで読了。名著を読み解くカギがたくさん。ノートを取りながら読了。手元に欲しくなりました。本は自分に届いた手紙。本と対話する。2023/12/10
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