普及版 数の悪魔

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普及版 数の悪魔

  • ISBN:9784794964540

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内容説明

算数や数学なんて大きらい!そんな少年ロバートの夢のなかに、夜な夜な、ゆかいな老人「数の悪魔」があらわれ、真夜中のレッスンがはじまる。1や0のマジック。ウサギのつがいの秘密。パスカルの三角形。ホップする数や席がえの話。旅するセールスマンの問題…。だいじょうぶ。ここは夢の教室で、先生は数の悪魔。数学なんてこわくない。数の法則が目からウロコが落ちるようにわかるのだ。12夜にわたって、悪魔といっしょに、はてしなく不思議な数の世界を旅しよう。

目次
第1夜 1の不思議
第2夜 0はえらい
第3夜 素数の秘密
第4夜 わけのわからない数と大根
第5夜 ヤシの実で三角形をつくる
第6夜 にぎやかなウサギ時計
第7夜 パスカルの三角形
第8夜 いったい何通りあるの?
第9夜 はてしない物語
第10夜 雪片のマジック
第11夜 証明はむずかしい
第12夜 ピタゴラスの宮殿

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

68
第1夜:1の不思議 / 第2夜:0はえらい / 第3夜:素数の秘密 / 第4夜:わけのわからない数と大根 / 第5夜:ヤシの実で三角形をつくる / 第6夜:にぎやかなウサギ時計 / 第7夜:パスカルの三角形 / 第8夜:いったい何通りあるの? / 第9夜:はてしない物語 / 第10夜:雪片のマジック / 第11夜:証明はむずかしい / 第12夜:ピタゴラスの宮殿2015/07/16

Take@磨穿鉄靴

51
楽しい算数·数学の絵本。これは子供の頃に読みたかったなぁ。「ああこれはあの公式を子どもに分かるようにこう書いたのか」と感じてしまうけど初見の事としてこれらのことに触れられたら数学がもっと好きになっていたと思う。図書館で借りたので返さなくてはならないけど小さな子どもがいたら買ってプレゼントしたい。フィボナッチ数列とかはこの本で親しみを持って捉える事が出来た。自然界に浸透しているというかある意味哲学にも繋がりを感じられた。それは歳をとってから読んだ恩恵か。結論。大人にもおすすめ。★★★☆☆2022/03/27

ほりん

50
数の不思議さを教えてくれる。「どうして」の部分がないので大人にはちょっと物足りないが、子供がここから興味を持って自分から勉強してくれればと思う。素数、フィボナッチ数は知っていたが、パスカルの三角形は初めて。多面体の章では、ハサミとコンパス、定規を持ち出して作ってみた。物足りないと言いつつ、結構楽しんだ。 2016/04/20

小木ハム

42
数学の何が嫌いって、とかく無味乾燥の公式をひたすら覚える作業=やらされ感。公式が生まれるまでのドラマだとか、どんな場面で活用できるといった視点をすっ飛ばして詰め込む学校の授業形式がそもそも良くない。限られたコマ数で教えなきゃならない先生サイドも不憫だけど。子供の頃にこの本に出会ってたら、人生少し変わってたのかなぁ。絵本調でわかりやすく数学の不思議さを堪能できる内容となっています。少年ロバートと悪魔の掛け合いがちょっと間が抜けててほのぼの。ラッセルの『1+1=2の証明』は本当にワケワカメ。2018/03/18

ゲオルギオ・ハーン

31
子供の時に読んだという記憶はあるが、中身をすっかり忘れていたため再読。数学の読み物として読んでみるとなんとも楽しい一冊だった。子供でも気軽に読めるように用語を違う言い方にしているところ以外は違和感もなく読める。数列に力を入れて書いているところからまずは数字に対する苦手意識を取り除こうという狙いが見えて、確かに子供に読んでほしい一冊になっていると思いました。これの図形編や微分積分版もあると嬉しいんだけどなぁ。2021/12/14

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