内容説明
私たちの身近で活躍している「サービスロボット」への期待は、コロナ禍やDX対応などでますます高まっている。本書では、利活用の視点を中心に、ロボットと人とのコミュニケーション、サービスに応対するための自律移動、生体信号を用いたロボットのインターフェイスなど、キーになるテーマに焦点を当て、それぞれの導入課題を含めて紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うぃっくす
5
倉庫でピッキングしてくれたりとか配膳してくれたりするサービスロボから人間が遠隔操作するテレプレゼンスロボ、アバターロボなどの本。期待値が多過ぎてうまく実現できないことがあるというのはなるほど。空想の世界じゃなくなりつつあるからこそよね。ところでコミュニケーションするために①音の波を音素へ②音素を単語へ③単語の連なりを文書へ、という流れで発言を理解するらしいんだけどこれ日常の語学学習でも使えそうだな…?と思った。2025/05/06
Yasuhiro
2
図書館本2023/05/02
ぞだぐぁ
1
自動車のラインで見るようなロボットではなく、ファミレスの配膳やペッパー君のようなロボットについての本。 鏡がセンサーに影響があるとか昼間にロボットの経路マッピングを行うと夜間に閉まっているシャッターを記憶していないでぶつかると言うような実務的な問題についても。 また、ロボット競技世界大会の優勝者による寄稿も。載っている。2023/02/08